間宮祥太朗、人見知りの吉野北人をフォロー 「もっと話しかけて」と弟らしいおねだりも

 7月18日よりカンテレ・フジテレビで放送がスタートする月10ドラマ『魔法のリノベ』の制作発表会見が7月12日、都内で行われ、主演の波瑠をはじめ、間宮祥太朗、金子大地、吉野北人(THE RAMPAGE)、原田泰造、遠藤憲一が登壇した。

 本作は、大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースの立場にありながら、ワケあって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた真行寺小梅(波瑠)と、工務店の長男で、営業成績0点のバツ2シングルファザー・福山玄之介(間宮祥太朗)がバディを組み、依頼者の人生を再生していくリノベーションお仕事ドラマ。

波瑠

 男性だらけの現場で紅一点、撮影に臨んでいる波瑠は「どこに行っても男ばかり。すごい熱気で和気あいあいとした中、撮影は会話劇で難しかったり、アドリブ合戦になったり。ヒィヒィ言いながらついていってます」と話し、「観た方をきっと元気にできる、悩みとかを吹き飛ばして元気に仕事したいなと思えるドラマだと思う」とアピールした。

 今作で3度目の共演となる波瑠と間宮。互いに「やりやすい」と語り、間宮は「玄之介はリアクションがメインになるので、セリフとかで刺してくれると受け取りやすい。一緒に演技を作っていく中で、出来上がってるかなと思います」とバディ役の波瑠に信頼を寄せた。

間宮祥太朗

 一方、金子は自身の役どころを「鬱陶しい役」と紹介。波瑠も「鼻につくよね」とそれに同調し、「微妙にイヤな不快感。むしずが走る」とコメント。そんな金子は、現場でかなりのイジられキャラだそうで、波瑠は金子のNGの出し方について「力強く目を合わせながらしっかり間違える」、間宮は「立ち位置に立ってくれないから、でっかいバミリが用意されていた」などと、次々にエピソードを披露した。

金子大地

 今作でGP帯連ドラ初出演の吉野は、THE RAMPAGEのメンバーが「自分のことのように嬉しがってくれた」とにっこり。「大丈夫?っていう心配と、頑張ってねっていう期待感と。素直に応援してくれましたね」と打ち明け、「個人的にも成長に繋がる作品になるんじゃないかと思う」と意気込みを語った。また、兄役の間宮を「しょうにい」と呼びたいと思いつつ、「まだ4回くらいしか言えてない……」という吉野。間宮は「すごく可愛らしい。自分から言ってきたのに、待てど暮らせど呼んでこないから、いつになったら呼ぶんだい?って」と笑い、「でも最近呼んでくれるようになった」と嬉しそうに語っていた。

吉野北人(THE RAMPAGE)

 実は、そんな吉野と金子は同い年。吉野は「結構仲良くなって、相性もいいらしくて」と話し、「性格診断みたいなので調べたら、バチクソによかった」と金子。「そんなことやってたの!?」と大笑いする間宮を横に、2人は「それからほっくんって呼んでます」「僕もだいちゃんって呼んでます」と固い絆を見せていた。

関連記事