『バズ・ライトイヤー』2週間限定でIMAX上映決定 アンディが登場する特別映像も

 7月1日に公開される映画『バズ・ライトイヤー』が2週間限定でIMAX上映されることが決定し、あわせて特別映像が公開された。

 本作は、『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーのオリジンストーリーで、世界で最も有名なスペース・レンジャーの誕生の秘密を描く物語。1995年の映画『トイ・ストーリー』で、アンディが夢中になった流行のテレビアニメ『バズ・ライトイヤー』の主人公をモチーフにしたおもちゃとして登場したバズ。バズ自身も当初自分はおもちゃではなく、本物のスペース・レンジャーと信じこんでいたが……。“もしもアンディが夢中になったバズ・ライトイヤーの物語の世界が実在したら?”という世界観を舞台に物語が繰り広げられる。

 バズ・ライトイヤーは、責任感は強いけど他人に頼ることが苦手なスペース・レンジャー。自分の力を過信したために、大勢の乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。はるか遠く離れた地球に帰還するため、たったひとりで危険なハイパー航行に何度も挑むバズだが、なんと彼が降り立ったのは、親友たちさえもう居ない62年後の世界だった。そんな世界で孤独だったバズは、新たな仲間に出会い、仲間の大切さにも気づいていく。

映画『バズ・ライトイヤー』特別映像

 公開された特別映像の冒頭に映し出されているのは、アンディがおもちゃのバズと遊んでいる姿、そしておもちゃたちと一緒にスペース・レンジャーのバズの物語をテレビの前で夢中になって観ている様子だ。監督を務めるアンガス・マクレーンは、本作を描くきっかけについて「アンディにバズ・ライトイヤーのおもちゃが欲しいと思わせた、クールな映画を作るのはどうかと思ったんだ」と明かしており、アンディが夢中になったであろう、劇中でバズがザーグへと立ち向かう姿や、アクションシーンの一部が捉えられた映像となっている。

 あわせて、本作が2週間限定でIMAX上映されることが決定。マクレーン監督は、「この映画は、大勢の人たちと一緒にビッグスクリーンで見るために作られた映画なんだ。僕はそれをすごく楽しみにしている。IMAXは最高の映像体験を与えてくれる。僕が大好きな映画を初めて見たのは映画館だったから、その経験を僕は次の世代にも引き継ぎたいんだ」と、劇場公開、そしてIMAX上映に対する思いを語った。

 さらに、4DX、MX4Dシアターでの上映も決定した。

■公開情報
『バズ・ライトイヤー』
7月1日(金)全国ロードショー
監督:アンガス・マクレーン
製作:ギャリン・サスマン
日本版声優:鈴木亮平(バズ・ライトイヤー)、今田美桜(イジー)、山内健司・かまいたち(ソックス)、三木眞一郎(モー)、磯辺万沙子(ダービー)、銀河万丈(ザーグ)、沢城みゆき(アイヴァン)、りょう(アリーシャ)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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