アラン・マッギーの波乱万丈な人生を映画化 『クリエイション・ストーリーズ』10月公開

 映画『Creation Stories(原題)』が、『クリエイション・ストーリーズ~世界の音楽シーンを塗り替えた男~』の邦題で10月21日より新宿シネマカリテほかにて公開されることが決定した。

 本作は、プライマル・スクリーム、ジーザス&メリーチェイン、オアシスなどを見出し、世界No1のインディ・レーベルに上り詰めたクリエイション・レコーズの創設者アラン・マッギーの波乱万丈な半生を描いた映画化したもの。製作総指揮に『トレインスポッティング』監督のダニー・ボイルを迎え、脚本を『トレインスポッティング』の原作・脚本を手がけたアーヴィン・ウェルシュが担当、監督を『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』のニック・モランが務めた。主演を務めたのは、『トレインスポッティング』のスパッド役で知られるユエン・ブレムナー。共演には、『名探偵ピカチュウ』のスキ・ウォーターハウス、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』のジェイソン・フレミング、『THIS IS ENGLAND』のトーマス・ターグーズ、『キーパー ある兵士の奇跡』のマイケル・ソーチャ、『ハリー・ポッター』シリーズのジェイソン・アイザックスらが名を連ねる。

 90年代にロックシーンを席巻した“ブリット・ポップ”において、オアシス、プライマル・スクリーム、ティーンエイジ・ファンクラブ、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインなど人気バンドを次々と世に送り出したクリエイション・レコーズ。「世界で最も成功したインディ・レーベル」とも言われ、メジャーに匹敵する影響力を持ったクリエイションを創設し、自身を「President of Pop(ポップの大統領)」と呼んだアラン・マッギーとは一体どんな人物なのか。

 親から出来損ない扱いされていた田舎の青年が、反骨精神で自分のやりたいことを貫き、ロックシーンの頂点に上り詰めていく。本能の赴くがまま破天荒な生き、世界一のインディ・レーベルを育てたパンク魂。成功と破滅の先に、音楽業界の革命児が見たものとは。

■公開情報
『クリエイション・ストーリーズ~世界の音楽シーンを塗り替えた男~』
10月21日(金)新宿シネマカリテほか全国ロードショー
製作総指揮:ダニー・ボイル
監督:ニック・モラン
脚本:アーヴィン・ウェルシュ&ディーン・キャヴァナー
出演:ユエン・ブレムナー、スキ・ウォーターハウス、ジェイソン・フレミング、トーマス・ターグーズ、マイケル・ソーチャ、メル・レイド、レオ・フラナガン、ジェイソン・アイザックス
配給:ポニーキャニオン
2021年/イギリス/英語/110分/原題:Creation Stories
(c)2020 CREATION STORIES LTD ALL RIGHTS RESERVED
公式サイト:https://creation-stories.jp
公式Twitter:@CreationS_movie

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