2022.05.27 13:00

ハリソン・フォード主演『インディ・ジョーンズ』シリーズ最新作、2023年夏日本公開決定

文＝リアルサウンド映画部

　ハリソン・フォードが主演を務める『インディ・ジョーンズ』シリーズ最新作が2023年夏に日本公開されることが決定した。

　『インディ・ジョーンズ』は、スティーヴン・スピルバーグ監督と、『スター・ウォーズ』シリーズを手がけるルーカス・フィルムの制作陣がタッグを組み、主演にフォードを迎えて展開してきたアドベンチャーシリーズ。考古学者にして冒険家のインディアナ・ジョーンズが秘宝を求めて広い世界へ飛び出し、様々な危険や謎に立ち向かいながら冒険を繰り広げていく。

　最新作の情報は、5月27日（日本時間）にアナハイムで行われた「スター・ウォーズセレブレーション」にて場面写真が初解禁され明らかに。全米公開は2023年6月30日、日本公開は2023年夏に決定した。

　さらに、シリーズを通して主演を務めてきたフォードからのコメントも到着。「スター・ウォーズセレブレーション」に登場した彼は最新作について、「私たちは、次の『インディ・ジョーンズ』を完成させつつあります。私は、今回、ジェームズ・マンゴールド、キャシー（キャスリーン・ケネディ／ルーカス・フィルム社長・プロデューサー）、フランク（・マーシャル／プロデューサー）と楽しく仕事をさせてもらいました。私たちが創り上げた映画を、とても誇りに思っています。また皆さんにお会いするのを楽しみにしています」と意気込みを力強く語った。

　また、「スター・ウォーズ・セレブレーション」では、主演のフォード、監督のジェームズ・マンゴールド、プロデューサーのキャスリーン・ケネディとフランク・マーシャルが、5度のアカデミー賞受賞を誇る作曲家ジョン・ウィリアムズの90歳の誕生日を祝福。フォードは「僕らはみんな、ジョンの音楽における素晴らしい功績を知っています。でも、あなたたちは、彼がいかに温かく、寛大で、少年の心を持つ人なのか、知らないかもしれません。私は次第にそれを知るようになり、そのことについて感謝するようになりました。彼は丁重で、優しく、親切で、その上、すごく才能が豊かな人。彼の存在は、僕たちみんなにとって大きな恵みです。今回も、音楽を担当するのは、ジョン・ウィリアムズです」と、シリーズの音楽を担当する偉大な作曲家を讃え、シリーズ最新作での続投を発表した。

　『ドクター・ストレンジ』や『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』など大作への出演が続くマッツ・ミケルセンも参加する本作。『LOGAN／ローガン』でヒーロー映画として史上初めてアカデミー賞脚色賞にノミネート入りを果たし、同じくアカデミー賞で作品賞にノミネートされた『フォードvsフェラーリ』を手がけたマンゴールドが監督を務め、スピルバーグも製作総指揮としてカムバックする。