篠井英介&柴田理恵、『やんごとなき一族』出演決定 「是非楽しんでくださいませ」
6月2日放送の土屋太鳳が主演を務めるフジテレビ木曜劇場『やんごとなき一族』の第7話に、篠井英介と柴田理恵が出演することが決定した。
『Kiss』(講談社)で連載中のこやまゆかりによる同名コミックが原作の本作は、庶民の家庭から上流社会の一家に嫁いだ主人公・深山佐都(土屋太鳳)が、理不尽な家のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも、夫の健太(松下洸平)とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”。
木曜劇場に出演するのは、『独身貴族』(2013年10月期/フジテレビ系)以来、約9年ぶりの篠井。第7話で篠井が演じるのは、健太の秘書を務める立花泉(佐々木希)の父で、大物政治家の立花隆。深山家との結びつきは深く、圭一(石橋凌)の後ろ盾を得て国会議員として権勢を誇っており、健太が深山グループで推し進めている温泉事業における重要人物でもある。一人娘である泉のことを溺愛しており、幼少期から英才教育を施し“完璧な娘”に育て上げたと自負している。そんな泉の婿には健太がふさわしいと思っているようで、自らの権力を行使し、圭一と結託してある計画を企てることに。
一方、柴田が演じるのは、佐都の身の回りをサポートすることになるお手伝い・松子。松子は深山家お抱えのお手伝いで、同僚の竹山(村上寿子)、梅川(伊藤麻実子)とともに、佐都につきっきりでお世話をする。「なりません!」という言葉が口癖で、佐都だけではなく、時に健太に対しても厳しく指導をして二人を困惑させることも。柴田が木曜劇場に出演するのは『続・最後から二番目の恋』(2014年4月期/フジテレビ系)以来、約8年ぶりとなる。
コメント
篠井英介
台本を読んでみて、メリハリがあって楽しく拝読しました! ちょっとクスッとできました。立花隆という役は、少しデフォルメを効かせて演じたいと思います。大人の大物感が出せるといいなぁ。このドラマのちょっと現実離れした人たちと等身大の人たち、その落差をとことん楽しんでくださいね。
柴田理恵
役柄を聞いて“なんとまぁ恐ろしく厳しいお手伝いさん3人組だ”と思いましたが、深山家ならばさもありなんと納得しました。きちんと役割を果たせるよう笑顔を封印し、厳しさを全面に押し出すようにしました。まじめにしっかりと演じること、そして、セリフも少し古風な言い回しに替えたところもありましたが、そのおかげでカミカミになってしまいました。原作にはない役ですが、是非楽しんでくださいませ。
※記事初出時、一部記述に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
■放送情報
木曜劇場『やんごとなき一族』
フジテレビ系にて、毎週木曜22:00~22:54放送
出演:土屋太鳳、松下洸平、尾上松也、松本若菜、渡邊圭祐、松本妃代、馬場ふみか、佐々木希、石野真子、倍賞美津子、木村多江、石橋凌ほか
原作:こやまゆかり『やんごとなき一族』(講談社『Kiss』連載)
脚本:神森万里江、青塚美穂
演出:田中亮、三橋利行、水戸祐介
音楽:木村秀彬
主題歌:milet『Walkin’ In My Lane』(SME Records)
挿入歌:wacci『恋だろ』(Sony Music Labels)
プロデュース:宋ハナ
制作プロデュース:古郡真也
協力プロデュース:三竿玲子
制作協力:FILM
制作・著作:フジテレビ
(c)フジテレビ
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