7月1日に公開される映画『バズ・ライトイヤー』の日本版ポスタービジュアルが公開された。

　本作は、『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーのオリジンストーリーで、世界で最も有名なスペース・レンジャーの誕生の秘密を描く物語。1995年の映画『トイ・ストーリー』で、アンディが夢中になった流行のテレビアニメ『バズ・ライトイヤー』の主人公をモチーフにしたおもちゃとして登場したバズ。バズ自身も当初自分はおもちゃではなく、本物のスペース・レンジャーと信じこんでいたが……。“もしもアンディが夢中になったバズ・ライトイヤーの物語の世界が実在したら？”という世界観を舞台に繰り広げられる。

　監督を務めるのは、『ファインディング・ドリー』でアンドリュー・スタントンと共に共同監督を務め、『トイ・ストーリー』シリーズの短編『ニセものバズがやって来た』で監督を、『トイ・ストーリー・オブ・テラー！』では脚本・監督を務めたアンガス・マクレーン。彼は製作のきっかけについて、「アンディがバズ・ライトイヤーのおもちゃを欲しがるようになったのは、どんなテレビアニメを観たからなのだろう？　私はそれを見たかったのです」と語っている。バズ・ライトイヤーの声優は、『アベンジャーズ』シリーズなどでキャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンスが担当する。

　公開されたポスタービジュアルの中心はもちろんバズ・ライトイヤー。有能なスペース・レンジャーのバズは、自分の力を過信したため、1,200人もの乗組員と危険な惑星に不時着してしまう。彼のミッションは、バズの足元にいる相棒のハイスペックな猫型の友だちロボット・ソックスと一緒に、全員を地球に帰還させること。さらに、この不可能なミッションに挑む仲間は、ポスター左に位置する“スペース・レンジャー”に憧れるイジー、ポスター右後ろに位置するいつも失敗ばかりのモー、ポスター右前に位置する仮釈放中のダービー。彼ら、個性豊かな新米ばかりのジュニア・パトロールたちと出会うことで、“有能なスペース・レンジャー”バズの運命が大きく変わることになる。

　バズ・ライトイヤーのルーツ、名台詞が生まれる瞬間、バズと仲間たちに襲い掛かる脅威、バズを狙うザーグのような巨大ロボットの目的とその正体は。そして冒険の果てに彼が知る“驚きの真実”とは。

■公開情報
『バズ・ライトイヤー』
7月1日（金）全国ロードショー
監督：アンガス・マクレーン
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
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