ジョーカーを彷彿とさせるキャラも 『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』特報映像
7月15日よりヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン池袋ほかにて全国公開される映画『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』の特報映像と場面写真が公開された。
本作は、記憶を失くした売れない役者が“勘違いヒーロー”になる模様を描いたアクション・コメディ。役者のセドリックがやっと掴んだスターへの切符。それは、ヒーロー映画『バッドマン』の主役だった。しかし、撮影途中に事故に遭い記憶を失ってしまい、自分がスーパーヒーローだと勘違いしてしまう。
日本の大人気漫画『シティーハンター』をフランスで実写化した『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』のチームが制作を手がけ、『シティーハンター』同様フィリップ・ラショーが監督・主演を務めた。脇を固めるのは、タレク・ブダリ、ジュリアン・アルッティ、エロディ・フォンタンに加え、セザール賞俳優ジャン=ユーグ・アングラードも出演。そして、ハリウッド俳優までカメオ出演する。
公開された特報映像は、「全仏熱狂!No.1大ヒット」という文言と、アクロバティックな動きとともに、ヒーローが敵と戦うシーンから始まる。しかしそれは映画の撮影で、さらに『バットマン』ではなく『バッドマン』という作品だ。ようやくスターになる切符を手にしたセドリックだったが、事故に遭い記憶を失ってしまう。気が付いた時、自ら纏う衣装と乗っていた車から本物のヒーローだと勘違いしてしまう
あわせて公開された場面写真では、バットマンやジョーカー、スパイダーマン、アベンジャーズなど、人気アメコミ映画のキャラクターを彷彿とさせる登場人物やシーンなどが切り取られている。
■公開情報
『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』
7月15日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国ロードショー
出演:フィリップ・ラショー、ジュリアン・アルッティ、タレク・ブダリ、エロディ・フォンタン、アリス・デュフォア、ジャン=ユーグ・アングラード、アムール・ワケド
監督:フィリップ・ラショー
脚本:フィリップ・ラショー、ピエール・ラショー、ジュリアン・アルッティ、ピエール・デュダン
撮影:ヴァンサン・リシャール
音楽:マキシム・デプレ、ミカエル・トルディマン
製作:フィリップ・ラショー、ジュリアン・デリス、デヴィッド・ゴーキェ
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
2021年/フランス・ベルギー映画/フランス語/83分/シネスコ/5.1ch/字幕:井村千瑞
(c)CINEFRANCE STUDIOS - BAF PROD - STUDIOCANAL - TF1 STUDIO - TF1 FILMS PRODUCTION (c)STUDIOCANAL (c)Julien Panie
公式サイト:badman-hero.com