中村蒼、『逃亡医F』第5話にゲスト出演 「僕の無駄に濃い顔はこのためにあったのか」

 毎週土曜22時より日本テレビ系で放送中のドラマ『逃亡医F』の第5話に中村蒼がゲスト出演することが決定した。

 『あなたの番です』(日本テレビ系)の福原充則が脚本を手がける本作は、プライムタイム連続ドラマ初主演となる成田凌が、恋人殺しの濡れ衣を着せられ、地位も名前も捨てて逃亡する天才外科医・藤木圭介を演じる、同名コミックスを映像化したサバイバル・ドクター・エンターテインメント。

 帝都医大のシンポジウムに出席するという都波教授(酒向芳)に会うべく東京にたどり着いた藤木(成田凌)。第5話からは、藤木が身を寄せることになる、すでに廃墟となった団地でストーリーが展開。中村は、廃団地で生活する外国人労働者たちのリーダー的存在、モーを演じる。

 中村は「はじめは驚きましたが僕の無駄に濃い顔はこのためにあったのかと思いました」とオファーを受けた際の気持ちを、茶目っ気を交えて振り返りつつ、「モーは、日本を日本人より愛しているとても純粋な人間です。逃げる中で様々な人に出会う藤木の心にちゃんと残る人間になれたら良いなと思っています」と、演じるにあたっての想いを語った。

 第5話では、廃団地で足にチアノーゼが出ている外国人女性・チュンヤン(森迫永依)とその仲間の外国人たちと出会った藤木。血管か循環器系の疾患を疑って彼女を診察しようとするものの、リーダーのモー(中村蒼)はチュンヤンを守るため、これ以上事を荒立てないようにと藤木に告げる。彼らは不法滞在者で、病院にかかることができないのだという。一方、拓郎(松岡昌宏)は美香子(森七菜)とともに、筋川(和田聰宏)と都波の行方を追う。シンポジウム当日、都波に会うべく帝都医大へ向かう藤木。その途中、藤木はチュンヤンが倒れたと知らされる。

中村蒼 コメント

今回演じる役を聞いたらミャンマー人。はじめは驚きましたが僕の無駄に濃い顔はこのためにあったのかと思いました。
演じるモーは、日本を日本人より愛しているとても純粋な人間です。
逃げる中で様々な人に出会う藤木の心にちゃんと残る人間になれたら良いなと思っています。

■放送情報
『逃亡医F』
日本テレビ系にて、毎週土曜22:00〜放送
出演:成田凌、森七菜、桐山照史(ジャニーズWEST)、桜庭ななみ、堺小春、古屋呂敏、和田聰宏、酒向芳、前田敦子、安田顕、松岡昌宏
原作:『逃亡医F』(Jコミックテラス刊)(原作:伊月慶悟、作画:佐藤マコト)
脚本:福原充則
演出:佐藤東弥、大谷太郎ほか
音楽:今堀恒雄
チーフプロデューサー:三上絵里子
統轄プロデューサー:荻野哲弘
プロデューサー:藤村直人、本多繁勝
協力プロデューサー:吉川恵美子、阿利極
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/toubouif/
公式Twitter:@touboui_ntv

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