白石麻衣、『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』ゲスト声優に アフレコ初挑戦でロシア語も

 白石麻衣が、4月15日公開の映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』にゲスト声優として参加することが決定した。

 原作コミックスが記念すべき100巻に到達、累計発行部数は全世界2.5億部を突破し、TVアニメシリーズも放送1000回を突破した『名探偵コナン』。本作は、1年の公開延期を経て、昨年4月に公開された劇場版第24弾『名探偵コナン 緋色の弾丸』に続く、劇場版第25弾となる。

 舞台は、ハロウィンで賑わう渋谷。渋谷ヒカリエでとある結婚式が執り行われており、そこにはウェディングドレスに身を包んだ、警視庁捜査一課強行犯三係の佐藤美和子刑事の姿が。するとそこに突如暴漢が乱入し、佐藤を守ろうとした同じく警視庁捜査一課強行犯三係の高木渉刑事がケガを負ってしまう。時を同じくして、降谷零(警察庁警備局警備企画課所属=降谷零、黒ずくめの組織=バーボン、探偵=安室透のトリプルフェイス)の警視庁警察学校鬼塚教場での同期であり、かつて佐藤が想いを寄せていた松田陣平刑事が殉職した3年前の連続爆破事件の犯人が脱獄。 松田刑事の因縁の相手を追い詰めることに成功した降谷だったが、突如現れた謎の仮装の人物によって降谷の首に首輪爆弾をつけられてしまう事態に。降谷から、3年前に渋谷で正体不明の仮装爆弾犯「プラーミャ」との間で起こった事件について聞いたコナンは、降谷の首に巻き付いた爆弾解除のために奔走するが、不穏な影に狙われることとなり、未曽有の大事件が起こってしまう。

 白石が演じるのは、爆弾犯に復讐を誓う謎のロシア人部隊を束ねる29歳のクールなリーダー、エレニカ・ラブレンチエワ。過去のとある事件を理由に、既に殉職したはずの松田刑事の行方を捜索しているという、本作のキーパーソンとなるキャラクターだ。

 本作で初めて声優にチャレンジした白石は、「アフレコをするのは今回が初めてだったので不安もありましたが、楽しかったです! いつもプロの方々が収録をされているのと同じ場所でのアフレコだったのでソワソワしてしまいました」と興奮気味にコメント。さらに本編中ではロシア語にも挑戦。その腕前はスタッフから「白石さんは耳が良く、お手本の発音を数回聞いただけで再現できていました」と太鼓判を押された。

 白石とプロデューサーの近藤秀峰、汐口武史、寺島清晃による起用理由コメント全文は以下の通り。

コメント

白石麻衣(エレニカ・ラブレンチエワ役)

幼い頃から観ていたコナンの世界に、自分も参加できることになってとてもびっくりしましたが、すごく嬉しかったです! 人生の中で素敵な思い出になると思いました。私が演じたエレニカ・ラブレンチエワはロシア人部隊のリーダーなので、強い女性を意識して演じました。ロシア語にも挑戦しているのでぜひご注目ください! アフレコをするのは今回が初めてだったので不安もありましたが、楽しかったです! いつもプロの方々が収録をされているのと同じ場所でのアフレコだったのでソワソワしてしまいました。今作も本当に、本当に素敵なお話になっていますし、私も一視聴者として完成がとても楽しみです。この作品を見てハラハラ・ドキドキ・ワクワクと色んな感情になって楽しんでいただけたらと思います!

近藤秀峰、汐口武史、寺島清晃(プロデューサー)

今回、エレニカ役を選定するにあたっては、「秘めた強さ」を重視しました。白石麻衣さんの持つ、やわらかい雰囲気の中にある芯の強さがキャスティングの決め手となっています。声優初挑戦、しかもロシア語のセリフも多々ある中ですが、見事な集中力と対応力でエレニカを演じ切って頂きました。白石麻衣さんの新しい一面が表現されていると思いますので、ぜひ、劇場でお楽しみください!

エレニカ・ラブレンチエワ

■公開情報
劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』
4月15日(金)全国東宝系にて公開
原作:青山剛昌『名探偵コナン』(小学館『週刊少年サンデー』連載中)
キャスト:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹ほか
監督:満仲勧
脚本:大倉崇裕
音楽:菅野祐悟
配給:東宝
製作:小学館/読売テレビ/日本テレビ/ShoPro/東宝/トムス・エンタテインメント
(c)2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
公式サイト:http://www.conan-movie.jp

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