濱田マリ、『カムカムエヴリバディ』深津絵里を絶賛 「かわいくてしかたがないです」
毎週月曜日から土曜日まで(土曜日は1週間の振り返り)放送されているNHKの連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に出演している濱田マリよりコメントが寄せられた。
本作は、昭和・平成・令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く物語。京都・岡山・大阪を舞台に、時代を超えた愛すべきヒロインたちの日常に寄り添っていく。
濱田が演じるのは、竹村平助(村田雄浩)の妻・和子。るい(深津絵里)が働く「竹村クリーニング店」を平助とともに営む。平助とのやりとりは、まるで夫婦漫才のよう。住み込 みで働くるいのことを娘のようにかわいがり、その成長をあたたかく見守っている。
濱田は朝ドラへの出演は本作が3作目。3作目の出演を長年待望んでいたそうで、「今までに2回出演させていただいて、『カーネーション』も『マッサン』も本当に大好きで、すごくすてきなお話で、すごくすてきな役をいただいていて、その後も毎年待ってたんです(笑)。マッサンから7年ぶりな ので、すごく待ったなぁ……でも、待ったかいがあったなぁというぐらいに本当にまたすてきなお話、すてきな役にめぐりあえて、すごくうれしかったです」と出演の喜びを明かす。
演じる和子については、「オシドリ夫婦ってこういうことやんなぁっていう印象を台本から受けたので、ぜひとも村田雄浩さん演じる平助さんと和子さんの夫婦が、かわいらしくておもしろい夫婦だなと、みなさんに感じていただけたらいいなと思っています。そして、和子さんは、るいちゃんへの愛がもう計り知れないです。平助さんと和子さんは夫婦二人だけで生活をしているので、ひょんな出会いでるいちゃんのようなかわいらしいお嬢さんを迎えることができて、その喜びと幸せを随所で表現したいなと思います。そういったところを大事にして、しっかり表現したいなと思っています」とコメント。
また、2代目ヒロインのるいを演じる深津を「いとおし過ぎる!」と絶賛し、夫を演じる村田にも絶大な信頼を寄せていることを明かした。
「るいのことがかわいくてしかたがないです。でも、村田さんと深津さんと2人で現場でお話する時は『るいちゃんって、ちょっと変わってるよね』とか『るいちゃんの妄想癖、出た!』とか、るいちゃんというキャラクターいじりを、3人でしています(笑)。村田さんとは、BSプレミアムの『生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔』という全く違うテイストのドラマでも夫婦役を演じていて、ずっと夫婦です。台本を読んでいて、平助さんと和子さんのやりとりはにやにやしてしまいますし、いますぐ現場に行ってできるなあと思うぐらいでした。村田さんがいてくれたら安心です」
最後に視聴者に向けて、「こういう社会情勢のなか、我慢の日々はまだまだ続くと思いますが、みなさんに一服の安らぎと笑いと、少しの涙をお届けできるすばらしい作品だと思っているので、ぜひ見ていただきたいです」とメッセージを送った。
■放送情報
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
出演:上白石萌音、深津絵里、川栄李奈ほか
脚本:藤本有紀
制作統括:堀之内礼二郎、櫻井賢
音楽:金子隆博
主題歌:AI「アルデバラン」
プロデューサー:葛西勇也・橋本果奈
演出:安達もじり、橋爪紳一朗、松岡一史、深川貴志、松岡一史、二見大輔、泉並敬眞ほか
写真提供=NHK