清野菜名は涙、坂口健太郎は終始笑顔 『婚姻届に判を捺しただけですが』クランクアップ

 12月21日に最終回を迎える、TBS系火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』に出演している清野菜名と坂口健太郎がクランクアップを迎えた。

 祥伝社『フィール・ヤング』にて連載中の有⽣⻘春の同名漫画をドラマ化した本作は、即席の偽装夫婦が織りなすラブコメディ。清野が演じるのは、彼氏はいないが、独身を謳歌している27歳の大加戸明葉。坂口演じる、広告代理店に勤める30歳のサラリーマン・百瀬柊が、とある理由から“既婚者”の肩書きを手に入れるため、30分前に出会ったばかりの明葉に偽装結婚を申し込む。

 12月21日に迎える最終回では、ついにお互いの気持ちを確かめることができた明葉(清野菜名)と百瀬(坂口健太郎)が、一から付き合い始めることに。明葉は、百瀬と暮らしていた家へと帰ることになった。明葉がお揃いのものを買ってきてくれて、百瀬は幸せでいっぱい。“初めての両想い”に浮かれる百瀬は、仕事で取引先の相手にも「妻が……」と明葉の作品を自慢げに語ってしまう。すると、その取引先が明葉を指名して森田デザインに仕事を依頼。明葉は自分の実力が評価されて、指名されたのだと思って喜ぶが……。そんな中、一緒に暮らしていた家を退去しなければいけない事態に陥ってしまう。

 本作は先日無事に撮影を終え、主演の二人もクランクアップ。約4カ月の撮影を終え、ねぎらいの花束を渡された清野と坂口は対照的な表情を見せた。清野は感極まり涙。不安や焦りのなか、共演者やスタッフの協力を得て走る抜けることができたことへの感謝の気持ちを、涙ながらに語った。一方、坂口は終始笑顔。実は、作品がスタートした時から笑顔を貫くことを決め実践していたことを告白。最後の最後まで笑顔を絶やさなかった。

 清野と坂口のコメント全文は以下の通り。

コメント一覧

清野菜名

終わりましたね! スタッフの皆さまには本当にご迷惑をおかけしましたが、でも皆さまの支えがあって、無事にクランクアップを迎えることができて本当に感謝しております。最初は不安なこともたくさんありましたが、坂口さんはじめキャスト・スタッフの皆さまに現場で明るく盛り上げてもらえて毎日楽しく撮影に臨めました。最終回もぜひご覧になってください!

坂口健太郎

お疲れ様でした! 終わりました! この現場ではクランクインした時から、ずっと笑顔で楽しくいようと思って臨みました。決めたことを最後までできることはなかなか難しいのですが、最初から最後まで笑顔で楽しくいられたのは、チーム“ハンオシ”のおかげと思っております。
怪我もなく無事に撮影を乗り切れてとてもうれしいです。この現場の空気感は絶対に伝わると思っておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

■放送情報
火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』
TBS系にて、毎週火曜22:00~22:57放送
出演:清野菜名、坂口健太郎、倉科カナ、高杉真宙、深川麻衣、田辺誠一、前野朋哉、中川翔子、笠原秀幸、小林涼子、森永悠希、長見玲亜、岡田圭右、木野花
原作:有⽣⻘春『婚姻届に判を捺しただけですが』(祥伝社『フィール・ヤング』連載中)
脚本:田辺茂範、おかざきさとこ
演出:金子文紀、竹村謙太郎ほか
プロデューサー:松本明子、那須田淳
編成:宮崎真佐子(※「崎」は「たつさき」が正式表記)
製作:TBSスパークル、TBS
(c)TBS

関連記事