『マトリックス レザレクションズ』本予告公開 富士山の麓を走る新幹線でのバトルも

 12月17日に公開される『マトリックス レザレクションズ』の本予告が公開された。

 『マトリックス』シリーズの生みの親であり、シリーズ全作品を手がけているラナ・ウォシャウスキーが監督を務める本作。新章となる本作のキャストには、主人公ネオ/トーマス・アンダーソン役のキアヌ・リーブス、トリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミスらが、それぞれ同じ役で続投。さらに新キャストとして、『アクアマン』のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、『マインドハンター』のジョナサン・グロフ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のジェシカ・ヘンウィック、『ゴーン・ガール』のニール・パトリック・ハリス、『クワンティコ/FBI アカデミーの真実』のプリヤンカー・チョープラー・ジョナスらが出演する。

映画『マトリックス レザレクションズ』本予告

 公開された本予告は、「何十億の人間がここで一生を過ごす。忘却と共に」という意味深なメッセージからスタート。ネオは再び“仮想世界=マトリックス”に支配された世界で暮らしており、その中で目の前の現実を疑いながら生きている状態であることがモーフィアスの語りから推測することができる。さらに、シリーズ1作目ではモーフィアスの助けを得て、仮想世界から現実へと目覚め、救世主として人類を救ったネオだったが、現実世界では再びネオがプラグに繋がれているシーンが。一体、ネオの身に何が起きたのか。

 後半の映像では、再び現実世界へと目覚めたネオが、「彼女は僕を信じた、今度は僕が信じる」「トリニティーを救いたければ、戦え!」という台詞から、未だマトリックスに捕らわれているトリニティーを救いに行く描写も確認できる。

 また、ビジネマスマンの姿をしたスミスが、過去シリーズのエージェント・スミスと同様にネオを「アンダーソン君」と呼ぶシーンや、過去にネオともにマトリックスと戦ったナイオビの姿のほか、天地が逆転するような銃撃戦や超高層ビルからのジャンプ、ネオの壁走りからの回転蹴り、そして富士山のふもとを走る新幹線でのバトルなども描かれている。

■公開情報
『マトリックス レザレクションズ』
12月17日(金)より全国公開
監督:ラナ・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーブス、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミス、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、プリヤンカー・チョープラー、ニール・パトリック・ハリス、ジェシカ・ヘンウィック、ジョナサン・グロフ、クリスティーナ・リッチ
配給:ワーナー・ブラザース
(c)2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED
公式サイト:matrix-movie.jp
公式Twitter:@matrix_movieJP

関連記事