『ホークアイ』ケイト役で話題 ヘイリー・スタインフェルドをジェレミー・レナーら絶賛

 11月24日からディズニープラスにて配信中のマーベル・スタジオドラマシリーズ『ホークアイ』。主人公の相棒ケイト・ビショップを演じるヘイリー・スタインフェルドについて、ジェレミー・レナーら共演者から絶賛の声が寄せられた。

 本作では『アベンジャーズ/エンドゲーム』の2年後の世界を舞台に、“アベンジャーズを辞めたい男”ホークアイの物語が展開される。ホークアイの大ファンで彼の相棒となるケイト役を、今回がMCU初参加となるスタインフェルドが演じた。アベンジャーズのオリジナルメンバーであるホークアイが大事件に巻き込まれ、聡明で正義感あふれる若きヒーロー候補のケイトがともに解決に挑むことになる本作。ちょっと自信家だが、確かな弓の実力を持つケイトは、憧れのホークアイに出会った際には、興奮と緊張を隠せないチャーミングな一面ものぞかせる。

 当時14歳で参加した『トゥルー・グリッド』(2010年)で、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたスタインフェルド。 ホークアイを10年以上にわたり演じてきたレナーは、スタインフェルドについて「彼女は素晴らしい仕事をする準備をしてやって来たし、どんなことでもやる気満々だったよ。そして役者としてこれ以上ないほど素晴らしい。だから僕たちは互いにとても信頼し合うことができた。劇中でも、ケイトの行動がホークアイの新たな面を引き出すことになるよ」と、彼女の熱意と実力の高さに太鼓判を押す。

 MCUの全作品に携わってきたプロデューサーであり、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギも、「初期のミーティングや話し合いからそうだったんだけど、ヘイリーがこの役に飛び込みたがってくれていた。それにとても感謝している。僕たちは、ヘイリーがケイトの理想だと元々信じていたから、ヘイリーが同意してくれたときは幸運だと思ったし、実際もやっぱり素晴らしかったんだ」と絶賛を寄せている。

 早くも称賛の声を受けるスタインフェルドは、「ケイトを演じるにあたって、私の中にある自信や意志の強さを引き出すようにした。その要素は元々私の中にもあったけど、本作のために自分自身からもっと引き出して、ケイトの素晴らしさを表現したかった」と真摯に役へ向き合っていたことを明かす。

 本作では、ホークアイが、若さとやる気に溢れるケイトに戸惑うユーモラスな姿や、正反対な凸凹コンビながらも息の合った弓技を繰り出す姿も描かれる。スタインフェルドは、「皆がケイトのことを親しみやすいと思ってくれることを願う。そして、ケイトに自分を重ねて見てもらいたい。ケイトは、良いことをしたいと思っていて、そのためには喜んで戦うし、何をもいとわない女性。彼女の周囲の人々を、彼女が気にかけて愛している人々を助けるためにね」と熱い“ケイト愛”を語った。

■配信情報
『ホークアイ』
ディズニープラスにて、毎週水曜17:00〜独占配信中
(c)2021 Marvel
公式サイト:disneyplus.disney.co.jp/program/hawkeye.html

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