伊藤美来、『仮面ライダーリバイス』さくらの悪魔・ラブコフ役に 「夢が叶いました」

 声優の伊藤美来が、『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)でさくらの悪魔・ラブコフの声を担当していることがわかった。

伊藤美来

 本作は、仮面ライダー生誕50周年記念作品となる令和ライダー第3作。敵は「デッドマンズ」とよばれる悪魔崇拝組織。「デッドマンズ」はバイスタンプという不思議なスタンプを利用し、人間の内に潜む悪魔を実体化させてデッドマンとよばれる怪物を生み出す。主人公の五十嵐一輝は、デッドマンの魔の手から家族を守るため、内に宿る悪魔・バイスと契約。一輝は仮面ライダーリバイに変身し、悪魔のバイスは仮面ライダーバイスに変身。ヒーローと悪魔がタッグを組むんでデッドマンに挑む。

 五十嵐一輝を前田拳太郎、悪魔・バイスの声を木村昴が演じるほか、一輝の弟・五十嵐大二役で日向亘、一輝の妹・五十嵐さくら役で井本、ライダーシステムの開発者であるジョージ・狩崎役で濱尾ノリタカ、デッドマンズの幹部・オルテカ役で関隼汰が出演している。

 11月28日に放送された第12話では、主人公・五十嵐一輝(前田拳太郎)の妹・さくら(井本彩花)がついに仮面ライダージャンヌに変身。演じる井本自身も、役柄のさくらも現役女子高生という新たな仮面ライダーが誕生した。

 仮面ライダージャンヌは、コブラをモチーフにしたブルーのボディに黄色の差し色が映えるスーツが特徴。空手を基にした華麗なアクションが持ち味で、キックやパンチを繰り出すたびにマスクについたポニーテール状の飾りが揺れ、女性ライダーならではの優雅さを感じさせるデザインが施されている。

 伊藤が演じるのは、さくらが内に秘めていた“悪魔”・ラブコフ。コブラをモチーフにした愛らしい2頭身キャラクターで、甘くキュートな声で「ラブーー」と話すのが特徴だ。

 伊藤は生粋の特撮ファンだという。「私は小さい頃から仮面ライダーシリーズが大好きで、ヒーローショーに通ったりベルトを集めたりするヒーローオタクです。私自身がこれまでたくさんの場面でヒーローに救われました。そんな作品に関わることができて本当に光栄です!」と語る。これまで『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』に実写ゲストとして出演したことはあるものの、仮面ライダーシリーズのキャラクターの声を担当するのは初めての挑戦。「仮面ライダーのキャラクターに命を吹き込むという夢が叶いました」とコメントしている。

 一方、さくら役の井本も「さくらの悪魔・ラブコフちゃんは、伊藤さんの声でかわいさが増し増しです。伊藤美来さん、これからよろしくお願いします!」と語っている。

コメント

伊藤美来(ラブコフ役)

私は小さい頃から仮面ライダーシリーズが大好きで、今でも毎週見ていて、ヒーローショーに通ったりベルトを集めたりするヒーローオタクです。私自身がこれまでたくさんの場面でヒーローに救われました。そんな作品に関わることができて本当に光栄です!
もちろん『仮面ライダーリバイス』も放送開始から応援していたので、決まったときはとても驚きました。仮面ライダーのキャラクターに命を吹き込むという夢が叶いました。不思議で可愛いラブコフを皆さんに愛してもらえるよう精一杯演じます!これからのジャンヌとラブコフの活躍に是非注目してもらえたら嬉しいです。

井本彩花(仮面ライダージャンヌ/五十嵐さくら役)

伊藤美来さんにお会いしたいです……! アフレコは何度もやっているのですが、スケジュールの関係などで、まだ一度もご一緒したことがないので、実際に見てみたいというのが今の思いです!
さくらの悪魔・ラブコフちゃんは、伊藤さんの声でかわいさが増し増しです。とにかくラブコフちゃんは癒しキャラとなっています。伊藤美来さん、これからよろしくお願いします!

■放送情報
『仮面ライダーリバイス』
テレビ朝日系にて、毎週日曜9:00~9:30放送
出演:前田拳太郎、木村昴(声の出演)、日向亘、井本彩花、濱尾ノリタカ、関隼汰
原作:石ノ森章太郎
脚本:木下半太
音楽:中川幸太郎
プロデューサー:井上千尋(テレビ朝日)、水谷圭(テレビ朝日)、望月卓(東映)
アクション監督:渡辺淳(ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田洋(特撮研究所)
監督:柴﨑貴行
制作:テレビ朝日、東映、ADK EM

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