『パーフェクト・ケア』監督&プロデューサーがロザムンド・パイクを絶賛 「完璧だった」
12月3日より全国劇場で3週間限定上映、デジタル配信される映画『パーフェクト・ケア』より、プロデューサーのマイケル・ハイムラー、監督のJ・ブレイクソンのインタビューが公開された。
本作は、デヴィッド・フィンチャー監督作『ゴーン・ガール』で失踪した妻エイミーを演じ、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされたロザムンド・パイク主演のサスペンス映画。主人公マーラを演じたパイクは本作で第78回ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞した。
“完璧なケア”で裁判所からの信頼も厚い法定後見人のマーラ・グレイソン(ロザムンド・パイク)。だが、その正体は合法的に高齢者の資産を搾り取る悪徳後見人だった。そんなマーラが次の獲物に定めた資産家の老女ジェニファー(ダイアン・ウィースト)。身寄りがなく格好の餌食となるはずが、なぜか彼女の背後からロシアン・マフィアが現れる。
パイクのキャスティングにについて、プロデューサーのハイムラーは「マーラを意地悪で自信家、スタイリッシュで大胆な人物として描くには、ロザムンドは理想的だった。観客の目を釘付けにして、このキャラクターに命を吹き込んだんだ」とコメント。
また、本作の監督を務めたブレイクソンは「マーラはとても野心的で、賢く、意志が強く、集中していて、そしてカリスマ性がある。ロザムンドは彼女を演じるに完璧だった」とパイクにとって完璧なはまり役であったと絶賛する。ブレイクソン監督は続けて「彼女は才能ある役者だし、僕はずっと彼女の大ファンだったんだ。彼女は共感を集める魅力があって、マーラというキャラクターを引き立てている。ロザムンドは脚本を読んですぐにマーラというキャラクターをうまく掴んでいたよ」とパイクの女優としての凄さを語った。
■公開情報
『パーフェクト・ケア』
12月3日(金)より、全国3週限定劇場公開&デジタル配信開始
監督: J・ブレイクソン
出演:ロザムンド・パイク、ピーター・ディンクレイジ、エイザ・ゴンザレス、ダイアン・ウィースト
配給:KADOKAWA
2020/英語/118分/シネスコ/カラー/5.1ch/原題:I Care A Lot/日本語字幕:牧野琴子
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