『バイオハザード』リブート版が2022年公開 クレア、クリスら人気キャラ登場の予告編も

 映画『Resident Evil: Welcome To Raccoon City(原題)』が、『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の邦題で2022年に劇場公開されることが決定。あわせて予告編と海外版ポスター2種が公開された。

 全世界のシリーズ累計売上本数が1億1700万本を超えるカプコンの大人気ゲームから生まれ、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるヒロインのアリスと、世界をアンデッド化させた宿敵アンブレラ社との戦いを描くサバイバル・アクション映画『バイオハザード』シリーズ。2016年に最終章を迎えた『バイオハザード:ザ・ファイナル』までのシリーズ全6作の全世界興収は1200億円を記録した。本作は、そんなシリーズの原点を描くリブート版。1998年9月30日、ラクーンシティ。この日、この街で何が起こったのか。アンブレラ社が秘密裏に行っていた人体実験、その絶望が産声をあげる。

 舞台となるのは、巨大複合企業アンブレラ社の拠点がある街、ラクーンシティ。この街の孤児院で育った主人公クレア・レッドフィールド(カヤ・スコデラリオ)は、アンブレラ社がある事故を起こしたことで、街に異変が起きていると警告する不可解なメッセージを受け取り、ラクーンシティへと戻ってきた。ラクーン市警(R.P.D)の兄クリス・レッドフィールド(ロビー・アメル)はクレアの言うことをありえない陰謀論とあしらうが、やがて二人は街中を彷徨う住民たちの変わり果てた姿を目の当たりにする。次々と襲い掛かってくる住民たち。そんな中、二人はアンブレラ社が秘密裏に人体実験を行ってきたことを知るが……。

 脚本・監督を務めるのは、『海底47m』シリーズのヨハネス・ロバーツ。本作について、「ゲームシリーズに基づくホラー映画を目指した」とコメントしている。

 公開された2種の海外版ポスタービジュアルは、血走る目に十字に赤が配色されたものと、雨が降りしきる中、ラクーン市警の前に血塗られたボロボロの傘が置かれた意味深なデザインとなっている。

『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』予告

 予告編では、クレアとクリスのほかに、ジル・バレンタイン(ハナ・ジョン=カーメン)やアルバート・ウェスカー(トム・ホッパー)、レオン・S・ケネディ(アヴァン・ジョーギア)など原作ゲームの主要キャラクターが登場。次々とラクーンシティに感染が広がり、アンブレラ社の秘密を追うクレア、クリスらの姿が描かれている。

■公開情報
『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』
2022年、全国ロードショー
脚本・監督:ヨハネス・ロバーツ
出演:カヤ・スコデラリオ、ハナ・ジョン=カーメン、ロビー・アメル、トム・ホッパー、アヴァン・ジョーギア、ドナル・ローグ、ニール・マクドノー
配給:ソニー・ピクチャーズ
原題:Resident Evil: Welcome To Raccoon City
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