ソ・イングク8年ぶり主演復帰作『パイプライン』、2022年2月日本公開決定

 ソ・イングクの8年ぶり主演復帰作『パイプライン』が2022年2月に日本公開されることが決定した。

 クォン・サンウ主演『マルチュク青春通り』、チョ・インソン主演『卑劣な街』、そしてイ・ミンホ主演『江南ブルース』で知られるユ・ハ監督の最新作である本作は、韓国の地下に隠された“黒いダイヤモンド”と称される数千億ウォンもの原油を盗み出し、人生大逆転を夢見る6人の“盗油師”が繰り広げるチームプレーを描いた犯罪エンターテイメント作品。

 主演を務めたイングクは、1997年の釜山を舞台に高校生たちのリアルな青春を描いたドラマ『応答せよ1997』で初主演を飾り、本作では盗油業界一の穿孔(穴を開けること)技術者に扮し、2013年の『君に泳げ!』以来8年ぶりにスクリーンに復帰する。

 また、モデル出身の俳優イ・スヒョクが危険な盗油作戦を計画し、自らの欲望を満たすために何でも行う大企業の後継者に扮し、作戦に参加した5人の原油泥棒たちを限界まで追い詰めていく。そのほか、ウム・ムンソク、ユ・スンモク、テ・ハンホ、ペ・ダビンらがキャストに名を連ねた。

■公開情報
『パイプライン』
2022年2月公開
監督:ユ・ハ
脚本:ユ・ハ、キム・ギョンチャン
撮影:ハ・ギョンホ
音楽:シムヒョンジョン、ジョン・フン
出演:ソ・イングク、イ・スヒョク、ウム・ムンソク、ユ・スンモク、テ・ハンホ、ペ・ダビン
2021年/韓国/カラー/108分/原題:파이프라인/英題:PIPELINE
配給:クロックワークス
(c) 2021 [CJ ENM, GOM PICTURES, M.o.vera Pictures] All Rights Reserved.
公式サイト: https://klockworx-asia.com/pipeline/

関連記事