『東京リベンジャーズ』第2期が待ち遠しい 最終回に畠中祐、榎木淳弥、花江夏樹まで参戦

 アニメ『東京リベンジャーズ』第1期が、9月19日より放送・配信された24話「A Cry baby」をもって最終回を迎えた。

 今回のタイトルが表すのは、“泣き虫なヒーロー”タケミチのことだ。何の変哲もない日々を送っていた彼がタイムリープ能力に目覚め、かつての恋人・ヒナが殺される未来を防ぐために立ち上がる本作。

 中学時代に戻ったタケミチはマイキー率いる暴走族・東卍(トーマン)のメンバーに出会う。彼らは仲間のために本気で怒ったり泣いたり、そして時には自分の命を投げ出すことができる男たちだ。タケミチはそんな義理人情に厚い彼らに出会い、ヒナのためだけではなく、東卍の未来を守るために奮闘してきた。

 その過程で見えてきたのは、全ての元凶が元愛美愛主(メビウス)幹部の稀咲にあるということ。彼は東卍をあらゆる手で乗っ取ろうとしており、“血のハロウィン”と呼ばれる東卍と芭流覇羅(バルバラ)の抗争を裏で操っていた。結果的に抗争は東卍の勝利で終わるが、24話では稀咲の策略で芭流覇羅が東卍の傘下に入ることが決定。壱番隊隊長に任命されたタケミチは再び未来へ戻るが、そこではなんと東卍最高幹部の一人となっていた。

 最終回にも関わらず、タケミチが参加した幹部会では人気声優陣が演じる新キャラクターが続々と登場。まずは“血のハロウィン編”に続く、“聖夜決戦編”の中心人物となる柴八戒だ。坊主頭に口元の傷が印象的な八戒を演じるのは、『僕のヒーローアカデミア』上鳴電気役、『遊☆戯☆王ZEXAL』九十九遊馬役で知られる畠中祐。さらに、乾青宗を『呪術廻戦』虎杖悠仁役の榎木淳弥、九井一を『鬼滅の刃』竈門炭治郎役の花江夏樹が演じていることが明らかとなった。乾と九井は“イヌココ”という愛称で原作ファンから親しまれる人気コンビ。そんな二人を今最も旬な花江と榎木が演じるとあって、SNSで大きな話題となっている。

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