清原果耶が羽衣を纏った天女のよう 『おかえりモネ』気仙沼編の新ビジュアル公開

 NHK 連続テレビ小説『おかえりモネ』の新ビジュアルが公開された。

 本作は、「海の町」宮城県・気仙沼で生まれ育ち、「森の町」登米で青春を送るヒロイン百音(清原果耶)が、“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けてゆく、希望の物語。

 公開された新ビジュアルを手がけたのは、アートディレクターの古谷萌。「未来の答えは空にある。」のキャッチコピーとともに、水色のカラーとイラストの傘をさした笑顔の百音が印象的なビジュアルとなっているい。

 古谷は、「モネが出会ってきた大切な人たち。守りたい景色。ひとつひとつに祈りをこめて、大きな一雫のイラストレーションに」とデザインの意図を解説。清原の撮影を担当したカメラマンのてんてんは、「真っ白なスタジオに、海面の揺らめきと木漏れ日を作り、その中心で、優しい光に包まれながら、慈愛に満ちた表情で微笑みかけてくれたモネは、天の羽衣を纏った天女のようでした」とコメントを寄せている。

 また第3部「気仙沼」編の放送を前に、第10週〜第18週土曜まとめ版の再放送が決定。9月23日深夜に第10週〜第14週、9月24日深夜に第15週〜第18週が放送される。

コメント全文

古谷萌(アートディレクター)

モネが出会ってきた大切な人たち。守りたい景色。ひとつひとつに祈りをこめて、大きな一雫のイラストレーションに。みんなを守るため、みんなの力になるため気仙沼に戻るモネですが、みんなに包まれて、守られて、満たされるのはモネ自身かもしれません。ひとりひとりの未来にきっと光が差すと信じて、物語を見届けます。

てんてん(カメラマン)

真っ白なスタジオに、海面の揺らめきと木漏れ日を作り、その中心で、優しい光に包まれながら、慈愛に満ちた表情で微笑みかけてくれたモネは、天の羽衣を纏った天女のようでした。モネが生まれ育った気仙沼の海、モネを成長させた登米の山、様々な出会いを経て気象予報士になったモネ。全部が詰まったポスターになった思います。

■放送情報
連続テレビ小説『おかえりモネ』東京編振り返り
第10〜14週土曜まとめ版
総合:9月23日(木)2:12〜3:27※水曜深夜
第15〜18週土曜まとめ版
総合:9月24日(金)2:03〜3:03※木曜深夜

NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
出演:清原果耶、内野聖陽、鈴木京香、蒔田彩珠、藤竜也、竹下景子、夏木マリ、坂口健太郎、浜野謙太、でんでん、西島秀俊、永瀬廉、恒松祐里、前田航基、高田彪我、浅野忠信ほか
脚本:安達奈緒子
制作統括:吉永証、須崎岳
プロデューサー:上田明子
演出:一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子ほか
写真提供=NHK

関連記事