気象予報士・斉田季実治&山神明理が『おかえりモネ』に登場 西島秀俊からアドバイスも
毎週月曜日から土曜日まで(土曜日は1週間の振り返り)放送されているNHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』。第86話、第87話に登場した気象予報士の斉田季実治と山神明理よりコメントが寄せられた。
本作は、「海の町」宮城県・気仙沼で生まれ育ち、「森の町」登米で青春を送るヒロイン百音(清原果耶)が、“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けてゆく、希望の物語。
気象予報士として登場した斉田は、西島秀俊演じる朝岡の同僚という役柄に「感無量でしたし、私も元はJテレ気象班だったのだろうかと想像を膨らませていました」とコメント。西島からは、「自分の間を取ってから、話し出すと良いですよ」とアドバイスもあったとのこと。山神も『おかえりモネ』出演は大きな喜びだったそうで、「家族で大喜びしたものの、本番はたった数行の台詞を話すのに必死で天気予報の何百倍も緊張しました」と撮影を振り返った。
コメント全文
斉田季実治
まさかの本編への出演、とても緊張しました。しかも西島さん演じる「朝岡キャスター」の同僚として、隣に座っているという状況に感無量でしたし、私も元はJテレ気象班だったのだろうかと想像を膨らませていました。思いの外、台詞が長く、苦慮していた私に対して、西島さんが「自分の間を取ってから、話し出すと良いですよ」とアドバイスして下さいました(緊張していて、正確には覚えていませんが、、)。今後、気象情報の未来の形も描かれる『おかえりモネ』、最後までお楽しみ下さい。
山神明理
とんでもないことが起こりました! まさか私が朝ドラ『おかえりモネ』に出演させて頂けるなんて。朝ドラが大好きな両親は「いつ放送なん? 知り合い皆に言わんと~」と大喜びでした。仏壇に手を合わせて、朝ドラが大好きだった天国の祖母に報告したそうです。どこかで聞いた話です。家族で大喜びしたものの、本番はたった数行の台詞を話すのに必死で天気予報の何百倍も緊張しました。合間の時間、ヒロイン清原さんに「長い台詞をスラスラと本当に凄いですね」と話しかけさせて頂いたところ「短い台詞の方が難しいですよね」とのこと。数行の台詞にガチガチになっている私を気遣ってくれたのでしょう。優しさがモネそのものでした。菅波先生になりたいと思いました。最後になりましたが、朝ドラ制作の皆様、このような素晴らしい機会を下さり本当にありがとうございました。そして視聴者の皆様、私も今後の展開を知りません。最後まで一緒に楽しみましょう!
■放送情報
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
出演:清原果耶、内野聖陽、鈴木京香、蒔田彩珠、藤竜也、竹下景子、夏木マリ、坂口健太郎、浜野謙太、でんでん、西島秀俊、永瀬廉、恒松祐里、前田航基、高田彪我、浅野忠信ほか
脚本:安達奈緒子
制作統括:吉永証、須崎岳
プロデューサー:上田明子
演出:一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子ほか
写真提供=NHK