波瑠&田中圭、『ナイト・ドクター』撮了 「岸優太をイジりすぎちゃったかな(笑)」

 フジテレビ系月9ドラマ『ナイト・ドクター』に出演する波瑠と田中圭がクランクアップを迎えた。

 完全オリジナル作となる本作は、夜間救急専門の「ナイト・ドクター」結成のために集められた、年齢も性格も価値観も全く異なる5人医師たちが共に、夜は命に、昼はそれぞれの人生に向き合いながら唯一無二の絆を紡いでいく“青春群像医療ドラマ”。

 主演の波瑠演じる救急医・朝倉美月が、働き方改革のメスが入った柏桜会あさひ海浜病院を舞台に、救急医の成瀬暁人(田中圭)、深澤新(岸優太)、桜庭瞬(北村匠海)、高岡幸保(岡崎紗絵)と共に、指導医・本郷亨(沢村一樹)のもと、“365日24時間、どんな患者も断らない”「ナイト・ドクター」として奮闘する。

 波瑠と田中が共に迎えた最後のシーンは手術室でのシーン。手術シーンならではの難しい所作やセリフもあり、緊迫感のあるシーンが最後の撮影となった。そしてついに、最後のカットのOKが出るとスタッフから「成瀬暁人役、田中圭さんオールアップです!」とまずは田中に盛大な拍手が。田中は「みなさん、お疲れさまでした! 医療ドラマならではの過酷さと、青春群像劇の楽しさが半分半分で、すごく楽しませていただきました。途中から楽しくなりすぎちゃって、岸(優太)をイジりすぎちゃったかなって(笑)。本番前にイジると、それが芝居に影響しちゃうかもしれないので、実はすごくドキドキしてました(笑)」と話すと、スタッフ、キャストから大きな笑いが。そして最後に「無事にここまで完走できて、皆さんと一緒に過ごせて楽しかったです! ありがとうございました!」と締めくくった。

 続いてスタッフから「朝倉美月役、波瑠さんオールアップです!」と声が上がると、波瑠へ盛大な拍手と花束が贈られた。主演として作品を引っ張ってきた波瑠はクランクアップを迎え「みなさん、お疲れさまでした! こんなにしっかりと医療ドラマに入ったのは初めてで、こんなに大変なのかとすごく身に染みました。でもそれを常に先頭に立って引っ張っていらっしゃった野田(悠介)さんがいて、監督がいて、それについていく情熱のあるスタッフの皆さんがいて成り立った作品だと思います。周りの皆さんのおかげで、私も朝倉美月を最後まで演じ切れました。また、何かの作品でお会いできますように頑張っていきます。ありがとうございました!」と語り、スタッフとキャストから大きな拍手が贈られた。

 9月6日放送の第10話では、本郷が、美月らに「ナイト・ドクターチームは今月をもって解散することに決まった」と衝撃の事実を打ち明けた。そして迎える、9月13日放送の最終話では、“別れの時”が迫ったナイト・ドクターチームにさらなる試練が待ち受ける。

■放送情報
『ナイト・ドクター』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送 
出演:波瑠、田中圭、岸優太(King & Prince)、岡崎紗絵、北村匠海、沢村一樹、一ノ瀬颯、野呂佳代、櫻井海音、梶原善、真矢ミキ、小野武彦、原菜乃華、宮世琉弥ほか
脚本:大北はるか
プロデュース:野田悠介
演出:関野宗紀、澤田鎌作
制作・著作:フジテレビ
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/ NightDoctor/
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