エイミー・アダムス、ジュリアン・ムーアも出演 『ディア・エヴァン・ハンセン』11月公開

 ブロードウェイ・ミュージカルを映画化した『Dear Evan Hansen(原題)』が、『ディア・エヴァン・ハンセン』の邦題で11月に公開されることが決定。あわせて特報映像とティザービジュアルが公開された。

 第71回トニー賞で6部門(主演男優賞、作品賞、脚本賞、楽曲賞、助演女優賞、編曲賞)受賞、第60回グラミー賞で最優秀ミュージカルアルバム賞受賞、第45回エミー賞でデイタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞を受賞したブロードウェイ・ミュージカル『Dear Evan Hansen』を『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の音楽チームを迎え映画化した本作。主人公が1通の手紙と“思いやりの嘘”をきっかけに、人とのつながりや“本当の自分”に気づくまでの過程を描く。

 主人公のエヴァン・ハンセンを演じるのは、ミュージカル版でも主役を務めたベン・プラット。さらに、エヴァンが想いを寄せるコナーの妹・ゾーイ役を『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のケイトリン・デヴァー、エヴァンを支えるシングルマザーのハイディ・ハンセン役を『アリスのままで』のジュリアン・ムーア、コナーとゾーイの母親シンシア・マーフィー役を『バイス』のエイミー・アダムスが演じた。監督を務めたのは『ワンダー 君は太陽』『ウォールフラワー』のスティーヴン・チョボスキー。

 エヴァン・ハンセンは学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいる。ある日、自分宛に書いた“Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)”から始まる手紙を、図らずも同級生のコナーに持ち去られてしまう。後日、校長から呼び出されたエヴァンは、コナーが自ら命を絶ったことを知らされる。悲しみに暮れるコナーの両親は、手紙を見つけ息子とエヴァンが親友だったと思い込む。彼らをこれ以上苦しめたくないエヴァンは思わず話を合わせてしまう。そして促されるままに語った“ありもしないコナーとの思い出”は人々の心を打ち、SNSを通じて世界中に広がり、彼の人生は大きく動き出す。

 あわせて公開されたティザービジュアルは、“思いやりでついた嘘。そして、たどりついた本当。”のキャッチコピーとともに、タイトルが大きく描かれたシンプルなデザインとなっている。

映画『ディア・エヴァン・ハンセン』特報映像

 特報映像は、主人公のエヴァンが「こんな人生…...」と嘆きながら、居場所のない日々を過ごしている様子から始まる。ある日、とっさに話を合わせるためについてしまった“思いやりの嘘“が、SNSを通じ多くの人々へ拡散、「私たちも孤独だったの」「あなたの言葉が救ってくれた」と共感を呼び、やがて彼の人生を大きく変えていく。映像の終盤には、プラットが歌う「You Will Be Found」の一部を聞くことができる。

■公開情報
『ディア・エヴァン・ハンセン』
11月26日(金)全国公開
監督:スティーヴン・チョボスキー
出演:ベン・プラット、エイミー・アダムス、ジュリアン・ムーア、ケイトリン・デヴァー、アマンドラ・ステンバーグ、ニック・ドダニ、ダニー・ピノ、コルトン・ライアン
脚本:スティーヴン・レヴェンソン
楽曲:ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール
製作:マーク・プラット、アダム・シーゲル
製作総指揮:マイケル・ベダーマン、スティーヴン・レヴェンソン、ベンジ・パセック、ジャスティン・ポール
配給:東宝東和
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公式サイト:deh-movie.jp
公式Twitter: @dehmovie_jp

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