『すべてが変わった日』ダイアン・レイン×ケヴィン・コスナー×監督のメイキング写真公開

 8月6日に公開される『すべてが変わった日』より、ダイアン・レイン、ケヴィン・コスナー、トーマス・ベズーチャ監督のメイキング写真が公開された。

 全米興行収入ランキングで初登場第1位を記録した本作は、1960年代を舞台にしたサイコスリラー。レインとコスナーのほか、『ファントム・スレッド』のレスリー・マンヴィル、『プライベート・ライフ』のケイリー・カーター、『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』のジェフリー・ドノヴァン、『ディセンダント』のブーブー・スチュワートが出演する。

 1963年、モンタナ州の牧場で元保安官のジョージ・ブラックリッジ(ケヴィン・コスナー)と妻のマーガレット(ダイアン・レイン)は、落馬の事故で息子のジェームズを失う。3年後、未亡人として幼い息子のジミーを育てていた義理の娘のローナ(ケイリー・カーター)が、ドニー・ウィボーイ(ウィル・ブリテン)と再婚。暴力的なドニーがローナとジミーを連れてノースダコタ州の実家に引っ越したと知ったマーガレットは、義理の娘と孫を取り戻すことを決意する。しかしジョージとマーガレットを待ち受けていたのは、暴力と支配欲ですべてを仕切る異様な女家長、ブランシュ・ウィボーイ(レスリー・マンヴィル)だった。

 公開されたのは、レインとコスナー、そしてベズーチャ監督が笑顔で肩を組むメイキング写真。

 本作のメガホンを取ったベズーチャ監督は、2000年に『Big Eden(原題)』でデビューし、『幸せのポートレート』、セレーナ・ゴメス主演の『恋するモンテカルロ』、リリー・ジェームズ主演の『ガーンジー島の読書会の秘密』(脚本のみ)を手がけ、長編映画のメガホンを取るのは本作が4作目。デビュー作の『Big Eden(原題)』がきっかけとなり、バラエティ誌の「注目すべき脚本家ベスト10」に選出されたベズーチャ監督だが、映画業界入りするまでの10年間、ポロ ラルフローレンのクリエイティブサービス部門で働いていた経歴を持ち、同ブランドの世界中の店舗や環境デザインの視覚的な方向性を監督していたという異色経歴の持ち主でもある。

 また、ベズーチャ監督は、今年撮影予定のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ『シークレット・インベージョン(原題)』の監督を、『倒壊する巨塔 アルカイダと「9.11」への道』のアリ・セリムと2人で務めることが発表されている。

トーマス・ベズーチャ監督

■公開情報
『すべてが変わった日』
8月6日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督・脚本:トーマス・ベズーチャ
原作:ラリー・ワトソン
出演:ダイアン・レイン、ケヴィン・コスナー、レスリー・マンヴィル、ケイリー・カーター、ジェフリー・ドノヴァン、ブーブー・スチュワート
配給:パルコ ユニバーサル映画
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公式サイト:subetegakawattahi.com

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