『ワイルド・スピード』20年に渡る名場面を収めた特別映像公開 1作目の4D初上映も決定

 8月6日に最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が公開されることを記念して、『ワイルド・スピード』シリーズ20年に渡る名場面を収めた特別映像が公開された。

 『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、2017年公開の『ワイルド・スピード ICE BREAK』の続編となる、『ワイルド・スピード』シリーズ第9作目。『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013年)以来のシリーズ復帰となるジャスティン・リンが監督を務める。主人公ドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルをはじめ、オリジナルファミリーの面々がカムバックを果たし、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017年)でファミリーの前に立ちはだかったサイファー(シャーリーズ・セロン)や、サプライズとしてハン(サン・カン)も再登場する。

 ドム(ヴィン・ディーゼル)は、レティ(ミシェル・ロドリゲス)と幼い息子のブライアンの3人で静かに暮らしていたが、この平穏がいつまでも続くとは思っていなかった。そして、ドムは最も愛する者たちを守るため、否応なく自身の過去の罪と向き合うこととなる。ドムたちは世界を震撼させる陰謀を止めるため、凄腕の殺し屋で一流ドライバーである男と戦うことになる。なんとそれは、実の弟のジェイコブだった。

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』特別映像

 このたび公開された特別映像は、今年で20周年を迎える『ワイルド・スピード』シリーズの過去作を振り返りながら、ドライビングシーンからメイキング映像、さらにはキャスト陣が作品の愛と魅力を語るインタビューの様子などがふんだんに収められている。

 冒頭から、2001年に公開された第1作目の懐かしのワンシーンでスタート。そして「『ワイルド・スピード』はストリートレースをリアルに描いている。他の映画にはない世界観だ」と当時のインタビューで作品への圧倒的自信をみなぎらせるのは、シリーズを牽引し続ける主人公・ドミニク役のディーゼル。続けて、レティ役のミシェル・ロドリゲス、ミア役のジョーダナ・ブリュースターらが第1作目の公開当時から抱く『ワイスピ』への愛を語る姿が映し出されている。映像のラストでは、ディーゼルが「ファンは期待以上のものを見せてくれると確信しているだろうけど、それでも想像もつかないだろう。最新作を世界に見せるのがすごく楽しみだ」と20周年にふさわしい作品となった本作へ、大いなる自信と期待を覗かせ、映像は締めくくられている。

 さらに、サーガの始まりである『ワイルド・スピード』(2001年)と『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015年)が、「ワイスピ4Dメモリアル上映」として4D上映されることが決定。『ワイルド・スピード』は今回が初の4D化となる。上映の詳細は、後日公式サイトに掲載される。

■公開情報
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』
8月6日(金)全国公開
出演:ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジョン・シナ、ジョーダナ・ブリュースター、ナタリー・エマニュエル、サン・カン、ヘレン・ミレン、シャーリーズ・セロン
監督:ジャスティン・リン
脚本:ダン・ケイシー
キャラクター原案:ゲイリー・スコット・トンプソン
製作:ニール・H・モリッツ、ヴィン・ディーゼル、ジェフ・カーシェンバウム、ジョー・ロス、ジャスティン・リン、クレイトン・タウンゼント、サマンサ・ヴィンセント
配給:東宝東和
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