松風理咲、『イチケイのカラス』で月9初出演 「正直になることの大切さを感じました」

 松風理咲が、5月31日放送のフジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』第9話に出演する。

 2018年に発刊された浅見理都の同名人気コミックを原作とした本作は、裁判官が主人公のリーガルエンターテインメント。馴染みが薄く、冷たいエリートと思われがちな裁判官と裁判所書記官の人間臭く温かみのある活躍を描く。

 自由奔放で型破りな主人公・入間みちお役を竹野内豊、みちおと真逆の堅物タイプな裁判官・坂間千鶴役を黒木華が演じる。そのほか、新田真剣佑、草刈民代、小日向文世、中村梅雀、桜井ユキ、水谷果穂、山崎育三郎が出演。『絶対零度』シリーズの浜田秀哉が脚本を手がける。

 松風が演じるのは、第9話のキーパーソンであり、母親を失う悲劇に見舞われる桐島希美。第9話では、家政婦の高見梓(春木みさよ)が、家主である桐島優香(八木さおり)をバルコニーから突き飛ばし死亡させた事件をテーマに、みちおたちが裁判員裁判で審理していく。集められたのは年齢も性別もバラバラの8人の裁判員。意見の食い違いや価値観の差から、度々大激論が巻き起こることになり、裁判員の中にはみちおのファンクラブ「みちおを見守る会」会長・富樫浩二(明樂哲典)の姿も。これまで傍聴席から判決の行方を見守ってきた富樫が、今回初めて裁判員の立場で、悩み、葛藤することになる。

 松風は、2016年放送の連続ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(テレビ朝日系)で竹野内演じる主人公の娘役でドラマデビュー。フジテレビ木曜劇場『グッド・ドクター』(2018年)では、入退院を繰り返す小児外科の患者・森下伊代役を演じた。

松風理咲 コメント

すてきな作品に参加させていただくことができ、とてもうれしく思います。現場のあたたかい雰囲気に支えられ、とても充実した時間を過ごすことができました。役と向き合っていく中で、信じることへの不安や真実を知ることへの怖さを乗り越え、信じる強さ、真実を受け止める強さを持ち、自分の心の奥にある確かな思いに正直になることの大切さを感じました。どんな真実が待ち受けているのか、皆さんに見届けていただけたらなと思います。

■放送情報
『イチケイのカラス』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送
出演:竹野内豊、黒木華、新田真剣佑、山崎育三郎、草刈民代、小日向文世、中村梅雀、升毅、桜井ユキ、水谷果穂ほか
原作:浅見理都
脚本:浜田秀哉
音楽:服部隆之
プロデュース:後藤博幸、有賀聡、橋爪駿輝
編成企画:高田雄貴
演出:田中亮、星野和成、森脇智延、並木道子
制作協力:ケイファクトリー
制作・著作:フジテレビ第一制作室
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/ichikei/
公式Twitter:@ichikei_cx

関連記事