吉沢亮、堀越耕平原案オリジナルキャラ役で劇場版『ヒロアカ』出演 「相当興奮してます」

 8月6日より公開される映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』に、吉沢亮がゲスト声優として出演することが決定した。

 2014年7月より『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載がスタートし、シリーズ世界累計発行部数は5000万部を突破している本作。これまでTVアニメ1期~4期が放送され、現在は第5期が放送されている。舞台は総人口の約8割が超常能力“個性”を持つ世界。事故や災害、そして“個性”を悪用する犯罪者・敵(ヴィラン)から人々と社会を守る職業・ヒーローになることを多くの若者が夢見る中、“無個性”で生まれた主人公・緑谷出久(デク)が、最高のヒーローを目指してヒーロー輩出の名門校で成長していく姿を描く。

 吉沢が演じるのは、 劇場版オリジナルキャラクターのロディ・ソウル。原作者の堀越耕平自らデザインの原案を手がけたロディ・ソウルは、デク、爆豪、轟の3人が降り立つ地・オセオンのトレーラーハウスで暮らす少年で、ある事件をきっかけにデクたちと行動をともにする。お調子者でひょうひょうとした性格だが、本心は誰にも明かさずヒーローに対してすら不信感を持っている、どこか影のある存在で、ストーリーの鍵を握る重要なキャラクターとなる。

 元々、『週刊少年ジャンプ』連載の原作やTVアニメでシリーズを追いかける“ヒロアカファン”であると公言していた吉沢は、「大好きなヒロアカ。その世界に自分も存在できるという事実に相当興奮してます。色んな所でヒロアカ愛語って良かった! 届いた! 計画通り!」と喜びを語った。現在開催中の原画展『僕のヒーローアカデミア展 DRAWING SMASH』に取材で訪れた際も、「ヒロアカは本当に泣ける!」「デクが努力して少しずつ強くなっていくところがかっこいい!」と数多く並ぶ原稿や展示物を観覧。特にファンの間でも名シーンとされている雄英高校・体育祭でのデクと轟の対決シーンの原稿を発見した際は「これ! このシーンで号泣した!!」と興奮を隠せない様子だった。

 吉沢からのコメント全文は以下の通り。

吉沢亮 コメント

この度『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』にて、ロディ・ソウル役で参加させて頂くこととなりました。
大好きなヒロアカ。その世界に自分も存在できるという事実に相当興奮してます。
色んな所でヒロアカ愛語って良かった!
届いた! 計画通り!
情熱とユーモア溢れる素晴らしい世界観を壊さぬよう、至らぬところだらけではございますが、しっかりキャラクターを落とし込んで挑みたいと思います。
どうぞお手柔らかに。

■公開情報
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』
8月6日(金)全国東宝系にてロードショー
原作・総監修・キャラクター原案:堀越耕平(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
監督:長崎健司
脚本:黒田洋介
キャラクターデザイン:馬越嘉彦
音楽:林ゆうき
アニメーション制作:ボンズ
配給:東宝
(c)2021「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 (c)堀越耕平/集英社

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