『街の上で』今泉力哉監督×中田青渚が再タッグ イヤードラマ『はなのこと。』NUMAに登場

 映画『街の上で』の今泉力哉監督と中田青渚が再タッグを組んだイヤードラマ『はなのこと。』が、音声版サブスクリプションサービス「NUMA」に登場した。

 2021年4月1日よりスタートしたイヤーコンテンツ配信サイト「NUMA」では、桑田佳祐が作詞・作曲し、坂本冬美が歌唱する楽曲「ブッダのように私は死んだ」を歌詞の世界観に沿ってイヤードラマ化し、木村多江が主演を務める楽曲と同名の作品『ブッダのように私は死んだ』(特別編集版)や、神木隆之介が一人7役を声だけで表現するドラマ『300年後の日本昔ばなしリーマン太郎』、音尾琢真、板谷由夏がタッグを組んだラブストーリ-『あいつとこいつ』などの作品が配信されている。

 今回新たに登場した『はなのこと。』は、『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』『あの頃。』そして、現在公開中の『街の上で』などを手がけてきた今泉監督が脚本・ディレクターを務め、オーディオドラマ=イヤードラマとして初めて書き下ろした、どこにでもいる大学生の小さな嘘と恋愛の話。

 はなと種田はバイト仲間。バイトあがりにたまに近くの公園でロング缶を飲む関係だ。種田は半年前に一度はなに告白してふられているのだが、まだはなのことが好きだった。 再び、告白する種田。しかし、「返事はわかってるからいらない」と言う。「はなは? 全然いないの、そういう人」と、逆にはなの恋愛事情を探る種田。気になる人なんていないと思っていた彼女にも、好きな人が……。恋愛と友情と2回の告白の結末とは。

 キャストには、今泉監督の映画に出演した経験のある若手俳優3名。『街の上で』で関西弁の大学生・城定イハ役を演じた中田が主人公の“はな”を演じたほか、『あの頃。』でアール役を演じた大下ヒロトが“はな”を好きなバイト仲間”種田”役、『アイネクライネナハトムジーク』で久留米和人役を演じた萩原利久がキーパーソンとなる“陽介”役をそれぞれ務めた。

 また、名画座シネマヴェーラ渋谷のポスターやキネマ旬報をはじめ、幅広いジャンルで活躍するイラストレーター・岡田成生による、この物語の象徴とも言えるサムネイルも公開された。

■配信情報
『はなのこと。』
NUMAにて配信中
脚本・ディレクター:今泉力哉
出演:中田青渚、大下ヒロト、萩原利久

NUMA(https://numa.jp.net/)
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