森崎ウィン×深川麻衣『僕と彼女とラリーと』10月公開決定 加藤ミリヤの主題歌入り特報も

 森崎ウィン主演映画『僕と彼女とラリーと』が10月1日に公開されることが決定した。

 本作は、2021年11月の「FIA世界ラリー選手権(WRC)」開催地となる愛知県豊田市・岐阜県恵那市を舞台に、ラリーを通して若者の再生と夢にチャレンジする人々を描く人間ドラマ。

 早くに母と死に別れた北村大河は、ラリーに打ち込む父の身勝手さが母の死を早めたと思い込み、大学入学と同時に東京に出た。俳優を目指しながらも漠然とした不満を感じるなか、幼なじみで地元に暮らす上地美帆から突然の父の死の知らせが届く。久しぶりに故郷の豊田市に戻った大河は、自然や地元の人々と触れ合う中で真の父の姿に気付き、自分の生き方を意識し始める。大河の父は、ラリーで数々の栄誉に輝いたメカニック。自動車会社を退職して地元の町外れでガレージをはじめ、関係者の間では名の知れた存在だった。父が残したガレージで本当は父と一緒にラリーに関わりたかった自分に気付く大河。シングルマザーとして故郷と自身のアイデンティティーを大切に生きる美帆に導かれ、このまちで夢を叶えようと決意する。

 父親との確執により過去にとらわれ、将来に迷う主人公・北村大河役で主演を務めるのは、『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューを果たし、『蜜蜂と遠雷』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど国内外で活躍を続ける森崎。大河の幼なじみで、自身のアイデンティティーに添い地元で暮らすシングルマザーの上地美帆役を、今年1月に公開された映画『おもいで写眞』で主演を務め、現在放送中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』にも出演する深川麻衣が演じる。脚本・監督を務めるのは、『着信アリ2』『今日も嫌がらせ弁当』の塚本連平。

 あわせて、特報映像、ティザーポスタービジュアル、場面写真も公開。映像では、本作の舞台・豊田市出身のシンガーソングライター・加藤ミリヤが書き下ろした主題歌「JOYRIDE」が使用されている。

映画『僕と彼女とラリーと』特報映像

 

コメント

森崎ウィン(北村大河役)

映画『僕と彼女とラリーと』の主演を務めさせて頂きました、森崎ウィンです。 僕自身、愛知県には凄くご縁がありましてこれまでも何度か仕事で行かせて頂きました。 今回は、その愛知県豊田市の一つの家族の物語。美しい景色と心優しい人々に囲まれながら、心温まるストーリーの中で生きる事が出来て大変誇りに思います。 山あり谷ありな人生を、トヨタGRヤリスと共に走ったこの物語が、皆様の明日への糧になれば幸いです。

深川麻衣(上地美帆役)

今回、この作品に参加させていただき、初めて「ラリー」という競技を知りました。モータースポーツに触れるのは人生で初めての経験でしたが、プロの方々のご指導のもと、撮影を通してこの競技が年齢・性別関係なく愛されている理由が分かった気がしました。 だからこそ、車やモータースポーツにはあまり詳しくないけど大丈夫かな?という方にも、ぜひ気軽な気持ちで見ていただきたい映画です。 家族愛、人間愛、仲間愛、ラリーを通してたくさんの愛が描かれているあたたかい作品です。豊田市の豊かな自然の中を、ラリーが駆け抜ける迫力のある映像をぜひスクリーンで楽しんでください。

加藤ミリヤ(主題歌担当)

地元豊田市が舞台になった作品に音楽で関われたことに心から感謝します。車の街、おいでん祭り、子供の頃に私が見ていた情景を思いながら大切に書きました。
私自身豊田を離れてしばらく経ちますが、故郷があるということがとても幸せなことだとこの作品から改めて教わりました。
今回書き下ろしました「JOYRIDE」で、豊田市に対する愛と感謝を捧げます。

■公開情報
『僕と彼女とラリーと』
10月1日(金)全国公開
出演:森崎ウィン、深川麻衣
監督・脚本:塚本連平
主題歌:加藤ミリヤ「JOYRIDE」
配給:イオンエンターテイメント / スターキャット
制作:RIKIプロジェクト
製作:『僕と彼女とラリーと』製作委員会
(c)2021『僕と彼女とラリーと』製作委員会
公式サイト:bokukano-rally.com
公式Twitter:@bokukano_rally

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