『ラブ・セカンド・サイト』が共感できる理由 オリヴィア役ジョセフィーヌ・ジャピに聞く

スタッフと築いたファミリーのような関係性

ーーオリヴィアとラファエルのやり取りで特に印象深いシーンはありますか?

ジャピ:私が好きなシーンを挙げるとしたら、ラファエルと2人のディナーデートで、彼が真実を打ち明けてしまうシーンです。別の世界では2人は結婚しているというあまりにも突拍子もない話をし始めるので、オリヴィアは信じられなくて笑ってしまう。あのシーンは、実は撮影の中で一番最後に撮ったシーンで本当に大好きなんです。というのも、この映画の全てが集結しているようなシーンだと思っていて。この映画は、笑えてとても陽気な部分がありつつも、すごくナイーブで感動できるお話になっている。このシーンで彼が語っていることはとてもドラマチックで、この映画におけるいろいろな要素が、このシーンには特に凝縮されている感じがしています。もう一つ挙げるとするならば、私がステージでピアノを弾いているシーンですね。

『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』本編映像(ディナーデートシーン)

ーージャピさんは、本作でピアノを習ったんですよね。

ジャピ:役作りのためにピアノと4カ月間向き合い続けました。撮影で弾く曲をただ上手に弾こうとするのではなく、仕草や間の取り方を考えて、そこに感情を乗せることを意識して取り組んだんです。代役に弾いてもらったシーンもあるんですけど、全てのシーンで魂をこめて弾いて、オリヴィアとしてピアノ演奏そのものが、祖母との関係やラファエルへの思いを語るシーンになってほしいと思って演じました。

ーーこの作品はジャピさんにとって、どんな作品になりましたか?

ジャピ:今回は私にとって、初めてのロマンテックコメディでした。そんな初めての作品で、幸いなことにユーゴ・ジェラン監督、フランソワ・シビル、バンジャマン・ラベルネやスタッフみんなとファミリーのような関係性を築くことができたんです。この3人の方々を心から愛していますし、とても大切な人たちになりました。作品によっては、撮影が終わるとすぐに次の作品へ気持ちが切り替わるものもあるんですけど、この作品はずっと私の心の中に残っていく作品だと思います。

■公開情報
『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』
5月7日(金)新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー
監督:ユーゴ・ジェラン
出演:フランソワ・シビル、ジョセフィーヌ・ジャピ、バンジャマン・ラベルネ
配給:シンカ
提供:シンカ、フラッグ、ハピネット
(c)2018 / ZAZI FILMS – MARS CINEMA – MARS FILMS – CHAPKA FILMS – FRANCE 3 CINEMA – C8 FILMS
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