紺野彩夏×久保田紗友が和太鼓に打ち込む 映画『藍に響け』予告編&場面写真公開

 5月21日に公開される映画『藍に響け』より、予告編と場面写真が公開された。

 『月刊アクション』(双葉社)で2013年9月号~2014年9月号に連載された、すたひろの漫画『和太鼓†ガールズ』をベースにした本作では、原作を活かしつつも、映画オリジナル要素の展開や人物も登場。武田梨奈主演映画『かぐらめ』で長編デビューを果たした奧秋泰男が監督を務め、紺野彩夏と久保田紗友がW主演を務める。また、主人公たちを見守る“大人キャスト”として、吹越満、筒井真理子、濱田マリ、須藤理彩、カトウシンスケの出演がしている。

 裕福な家庭に育った松沢環(紺野彩夏)は、お嬢様女子校でヒエラルキーのトップだったが、父の会社が倒産し生活が一変。事情を誰にも言えなく行き場のない環は、交通事故での声帯損傷で言葉が話せない同級生の新島マリア(久保田紗友)が叩く和太鼓の音に魅了される。和太鼓に惹かれ、少しずつ心を開いていく環は、マリアや和太鼓部員たちと共に葛藤し成長していく。人とうまく繋がることのできない不器用な人間たちが、“音”によって繋がる瞬間を描き出す。

映画『藍に響け』予告編

 公開された予告編では、生活の変化に戸惑い学校や友人との間に生きづらさを感じている環が、マリアとの出会いをきっかけに徐々に和太鼓に惹かれていく様子や和太鼓を披露するシーンが描かれている。

 場面写真では、マリアが真っ直ぐな目で環に和太鼓のバチを手渡すシーンや、練習着姿で真剣な面持ちの和太鼓部員らの様子などが切り取られている。

■公開情報
『藍に響け』
5月21日(金)より、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国順次公開
出演:紺野彩夏、久保田紗友、永瀬莉子、板垣瑞生、小西桜子、山之内すず、茅島みずき、吉田凜音、川津明日香、山本亜依、カトウシンスケ、濱田マリ、須藤理彩、筒井真理子、吹越満
原作:すたひろ『和太鼓†ガールズ』月刊アクション(双葉社)
監督:奧秋泰男
脚本:加藤綾子
エグゼクティブプロデューサー:蓮見智威
製作統括:清家端
プロデューサー:前信介
配給:アンプラグド
制作プロダクション:グラスゴー15
製作:「藍に響け」製作委員会
2021年/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/117分
(c)2021「藍に響け」製作委員会

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