アイアンジャイアントやキングコングも登場 『スペース・プレイヤーズ』8月公開決定
1997年に日本公開された映画『スペース・ジャム』の続編、『Space Jam: A New Legacy(原題)』が、『スペース・プレイヤーズ』の邦題で8月に日本公開されることが決まった。
「バスケの神様」と呼ばれるマイケル・ジョーダンと、ワーナー・ブラザース制作の人気アニメーション作品『ルーニー・チューンズ』とのコラボによりアニメと実写が融合した『スペース・ジャム』の公開から25年。その続編となる本作は、現在かつてのジョーダンに匹敵するNBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手のレブロン・ジェームズが自身初の本人役で主演を務め、壮大な無限バーチャルワールドでの究極の「eスポーツバトル」を描く。
バスケ界のスーパースター、レブロン・ジェームズと息子のドン。ある日、映画会社(ワーナー・ブラザース)のサーバーシステムに吸い込まれてしまった2人。そこで出会ったのは、バットマンやワンダーウーマン、『マッドマックス』や『マトリックス』に登場するキャラクターたちが住む“夢の世界”だった。
あわせて公開された予告編は、本人役のジェームズが、息子のドンに「お前にはバスケの素質がある」「父さんと鍛えよう」と励ますように語りかけるところから始まる。父親の意思に反して「どうして押し付けるの?」「僕の夢を無視して」と口論になりエレベーターを飛び出すドンを追うと、突然「父さん!」と息子の叫び声が。追いかけるレブロンは、息子のドン同様に映画会社のサーバーシステムに吸い込まれてしまい、彼の目の前に現れたのはバーチャルワールドの支配者と名乗る謎の人物だった。「アニメ界」に飛ばされ、自身もアニメーションの一部となってしまったレブロンの前に現れたのは、なんと『ルーニー・チューンズ』に登場するバックス・バニー。息子を取り戻すと決意したレブロンは、バックス・バニー率いる『ルーニー・チューンズ』のキャラクターたちとともに、バーチャルワールドの支配を目論む謎の男と対峙する。
さらに映像の後半では、ワーナー・ブラザースお馴染みのアイアンジャイアントやキングコング、さらに『It』のペニーワイズといった人気キャラクターたちが登場。に包まれた“最凶の殺し屋チーム”も登場する。果たして、レブロン率いる最強プレイヤーズは、勝利を掴むことができるのか。
本作の監督を務めるのは、『ガールズ・トリップ』『アンダーカバー・ブラザー』のマルコム・D・リー。ジェームズのほか、セドリック・D・ジョーンズ、『アベンジャーズ』シリーズのドン・チードル、『ストレイト・アウタ・コンプトン』のオシェア・ジャクソン・Jr.、チャールズ・バークレー、『ウォーキング・デッド』のソネクア・マーティン=グリーン、アンソニー・デイビス、クレイ・トンプソンらが出演する。
■公開情報
『スペース・プレイヤーズ』
8月全国ロードショー
監督:マルコム・D・リー
製作:ライアン・クーグラー、レブロン・ジェームズ、ンカン・ヘンダーソン、マーベリック・カーター
脚本:セブ・オハニアン、ライアン・クーグラー、アンドリュー・ドッジ、アルフレッド・ボテーロ
出演:レブロン・ジェームズ、セドリック・D・ジョーンズ、ドン・チードル、オシェア・ジャクソン・Jr.、チャールズ・バークレー、ソネクア・マーティン=グリーン、アンソニー・デイビス、クレイ・トンプソン
配給:ワーナー・ブラザース映画
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