笠井信輔、『ゴジラvsコング』日本語吹替版のゲスト声優に 「一流になった気分です(笑)」

 フリーアナウンサーの笠井信輔が、5月14日に公開される『ゴジラvsコング』に日本語吹替版のゲスト声優として参加していることが発表された。

 ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、『GODZILLA ゴジラ』より展開してきた「モンスター・ヴァース」シリーズ。前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で怪獣たちとの死闘の末、王(キング)として覚醒したゴジラが今回対峙するのは、映画史に君臨する究極のモンスター・コング。かつて日本で制作された『キングコング対ゴジラ』以来となるマッチメイクが、ふたたび実現する。

 さらに本作には、小栗旬が出演。小栗が演じる芹沢蓮は、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズ前二作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子という重要な役どころ。小栗が、本作でハリウッドデビューを果たす。

 そして、先日3月24日を皮切りに中国、メキシコ、オーストラリア、インドなどでいち早く公開となった38の国と地域の全てで週末興行収入ランキング第1位を獲得。合計興行収入は 1.2億ドル(約132億円)を記録し、IMAXの興行収入は891スクリーンで1250万ドル(約13.8億円)となり、海外興行収入全体の約10%を占め、2019年12月以降のハリウッド映画のIMAX週末興行収入としては最高の成績を記録している。

 『ゴジラ2000ミレニアム』(1999年)、『ゴジラ✕メガギラス G消滅作戦』(2000年)、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年)、『ゴジラ✕メカゴジラ』(2002年)と、これまで『ゴジラ』シリーズ4作に出演してきた笠井が、ハリウッド版ゴジラの日本語吹替版ゲスト声優に決定した。

 笠井は「これまでに、ゴジラ映画に4本出演していて、渡辺謙さんに“先輩!”と言って頂いたこともあるのですが(笑)、まさか自分にハリウッド版のゴジラから声がかかるとは、最高です! こうして、ハリウッド版にも出演して日米両方の作品に参加したとなると、一流になった気分です(笑)」と笑みが止まらない。ただ、「先輩の軽部真一アナウンサーから、『お前は勘違いをしている。吹き替えとしての出演だろう!』と怒られるんでしょうね(笑)。いつも、『端っこの役で出ていただけなのに、謙さんにゴジラ作品に4本も出演したと言うな!』と言われていますから(笑)。でも、それでも今作の出演は素晴らしいことで家族もとても喜んでくれました。こんなに幸せなことはありません」と喜びを語っている。

 実写の吹き替え声優を務めるのは今回が初めての笠井。監督を務めたアダム・ウィンガードが『キングコング』(1976年)の監督ジョン・ギラーミンから名前を取ったという特務機関モナークの指揮官ギラーミン役(ランス・レディック)を務めるにあたり、大変悩んだという。役作りをするために、事前に台本を全て読み、資料用の画質が粗い映像も全て観るべきとは分かっているものの、長年のゴジラファンとしては大きなスクリーンでゴジラを観たい。そんな笠井本人のゴジラファンの気持ちを優先して、ウィンガード監督には謝罪の気持ちを抱きながらも、必要最小限の情報でアフレコ収録に臨んだ。台本には無かった設定を教えてもらいながら、テイクを重ねて役を作り上げていき、吹き替え演出の要望に応えられたと、ウィンガード監督の思い入れのある役、文字通りの大役を果たしホッとした様子だったという。

 最後に笠井は「映画館で二大怪獣のバトルを通して、大迫力の体験が出来ますので、日頃のストレスを発散出来ると思います!」と見どころについてコメントを寄せている。

笠井信輔 (ギラーミン役)コメント

これまでに、ゴジラ映画に4本出演していて、渡辺謙さんに“先輩!”と言って頂いたこともあるのですが(笑)、まさか自分にハリウッド版のゴジラから声がかかるとは、最高です! こうして、ハリウッド版にも出演して日米両方の作品に参加したとなると、一流になった気分です(笑)。こういう事を言うと、先輩の軽部真一アナウンサーから、『お前は勘違いをしている。吹き替えとしての出演だろう!』と怒られるんでしょうね(笑)。いつも、『端っこの役で出ていただけなのに、謙さんにゴジラ作品に4本も出演したと言うな!』と言われていますから(笑)。でも、それでも今作の出演は素晴らしいことで家族もとても喜んでくれました。こんなに幸せなことはありません。
実写の吹き替えは初めてで、特務機関モナークの指揮官ギラーミン役を演じるにあたって、本当に悩みました。事前に、コピー禁止の警告表記の入った粗い本編映像を頂いていて、全編を見てギラーミンの役作りをするべきと思ったのですが、長年のゴジラファンとしては、この粗い映像で全編見てよいのか? 台本を読んで文字だけで内容を知って良いのか? と悩みました。結果、ギラーミンの登場シーンだけに絞りました! 他は何も知りません! だから役作りはございません!(笑)アダム・ウィンガード監督には謝らなければなりませんね。でも、大きなスクリーンでゴジラを観たいんです!(笑)
実際にアフレコ時には、吹き替え演出の方に台本には載っていない元政治家という設定を教えてもらい、単なる軍人ではなくもっと政治家らしい側面も盛り込んでいきましょう! とこだわって演出して頂き、一緒にキャラクターを作り上げていきました。どこまで演出に応えられたかは心配ですが、頑張りましたねと言って頂けたので良かったと思っています。
このご時世で、あまり外に出かけられない、人と交流できないとストレスを抱えている方が多いと思いますが、『ゴジラvsコング』は、映画館で二大怪獣のバトルを通して、大迫力の体験が出来ますので、日頃のストレスを発散出来ると思います。公開するその日を楽しみに待って、皆さんも一緒に楽しみましょう!

■公開情報
『ゴジラvsコング』
5月14日(金)全国公開
出演:アレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、小栗旬、エイザ・ゴンザレス、ジュリアン・デニソン、カイル・チャンドラー、デミアン・ビチル
監督:アダム・ウィンガード
脚本:エリック・ピアソン マックス・ボレンスタイン
製作:レジェンダリーピクチャーズ ワーナーブラザース
配給:東宝
(c)2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.