秘密警察に協力していた実在の歌手の物語 『グンダーマン 優しき裏切り者の歌』5月公開へ

 ドイツ映画賞6部門で最優秀賞を獲得した映画『Gundermann(原題)』が、『グンダーマン 優しき裏切り者の歌』の邦題で5月15日に公開されることが決定した。

 本作は、“東ドイツのボブ・ディラン”と呼ばれ、秘密警察(シュタージ)に協力していた実在のシンガー・ソングライター、ゲアハルト・グンダ―マンの生涯を描いた人間ドラマ。東ドイツ出身のアンドレアス・ドレーゼン監督が、脚本のライラ・シュティーラーとともに10年の歳月をかけて作り上げた。

 主人公グンダ―マンを演じるのは、東ベルリン生まれのアレクサンダー・シェーア。劇中で演奏される全15曲を自らカバーして歌っている。グンダーマンの妻コニーをアンナ・ウンターベルガーが演じている。

 ドレーゼン監督は、本作について、「どうして彼は東ドイツの国家保安省に協力することになり、その道徳的策略に陥ったのか。これは自分の人生や犯し得る罪、そして消滅した国で過去と必死で向き合う努力をした一人の人間についての映画です」と作品の意図を語っている。

■公開情報
『グンダーマン 優しき裏切り者の歌』
5月15日(土)より、渋谷ユーロスペースほか全国順次公開
出演:アレクサンダー・シェーア、アンナ・ウンターベルガー
監督:アンドレアス・ドレーゼン
脚本:ライラ・シュティーラー
音楽:イェンス・クヴァント
配給:太秦
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公式サイト:gundermann.jp