カンヌ出品で話題の最新短編『とてつもなく大きな』も 川添彩監督の特集上映開催決定

 川添彩監督の最新短編『とてつもなく大きな』が4月24日よりシアター・イメージフォーラムにて2週間限定公開されることが決定し、あわせてビジュアルが公開された。

 

本作は、主人公のエイコがある大きな音を耳にしたことをきっかけに、自分のものか他者のものか、はたまた夢か現実かさえも分からないイメージの中を漂っていく物語。第73回カンヌ国際映画祭批評家週間へ唯一の日本人監督作品として選出された。

 さらに、劇場公開初となる短編・中編の特集上映も開催。第26回イメージフォーラム・フェスティバル ジャパン・トゥモロウ部門でグランプリを受賞した『きりはじめて、はなをむすぶ。』をはじめ、『ぞうが死んだ』『姉と弟 こどもと大人(とそうでないひと)』が上映される。

 あわせて公開されたビジュアルでは、印象的な青のカラーが用いられている。

■公開情報
『とてつもなく大きな』
『きりはじめて、はなをむすぶ。』
『ぞうが死んだ』
『姉と弟 こどもと大人(とそうでないひと)』
4月24日(土)より、シアター・イメージフォーラムにて2週間限定ロードショー

『とてつもなく大きな』(2020年/日本/16mm/カラー/11分)
『きりはじめて、はなをむすぶ。』(2012年/日本/デジタル/カラー/10分)
『ぞうが死んだ』(2012年/日本/super8/カラー/8分)
『姉と弟 こどもと大人(とそうでないひと)』(2014年/日本/デジタル/カラー/43分)
(c)東京藝術大学大学院映像研究科
公式サイト:https://zoeayafilm.com/

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