岩田剛典がサンタクロースの格好で繁華街を歩く 『名も無き世界のエンドロール』冒頭映像公開
岩田剛典と新田真剣佑が初共演を果たす映画『名も無き世界のエンドロール』より、本編冒頭映像が公開された。
行成薫が「第25回小説すばる新人賞」を受賞した同名サスペンス小説を映画化する本作は、表と裏、2つの世界でのし上がるバディの物語。映画『累 -かさね-』『ういらぶ。』を手がけた佐藤祐市が監督を務める。
このたび公開されたのは、幼なじみのキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)が、10年にも及ぶ“ある壮大な作戦”の最終章をスタートさせるクリスマスイブの重要なシーン。キダはサンタクロースのコスチュームに身を包み、クリスマスイブできらびやかにライトアップされた人通りの多い繁華街を歩いている。そして、電話の向こうのマコトと何かを確かめるように少し会話を交わし、「神様がたまには世の中の為になることしろって言ってるんじゃない? クリスマスイブなんだから」とマコトがキダをからかうと、キダは「神様なんているかよ」とすかさず反論。短い会話だが、いたずら好きのマコトと、いつもマコトに“ドッキリ”にかけられてしまうキダの普段の関係性が垣間見えるシーンだ。会話の最後には「キダ、お前にもドッキリ仕掛けといたからな」と、こんな時でもキダへのドッキリを匂わせるようなマコトの台詞も収録されている。
本シーンのロケ地となったのは、神戸・元町の実際の街並み。実際の撮影は昨年の8月に行われ、夏真っ盛りの暑い中での撮影だったが、特別に冬季限定の豪華なイルミネーションをメインストリートにあたる大丸神戸店の東側に設置し、人で溢れ返るクリスマスイブの風景を作り出した。本作では他にもポートタワーや旧居留地など神戸の名所が登場している。
■公開情報
『名も無き世界のエンドロール』
2021年1月29日(金)全国ロードショー
出演:岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、石丸謙二郎、大友康平、柄本明
原作:行成薫『名も無き世界のエンドロール』(集英社文庫)
監督:佐藤祐市
主題歌:須田景凪「ゆるる」(WARNER MUSIC JAPAN / unBORDE)
制作プロダクション:RIKIプロジェクト、共同テレビジョン
配給:エイベックス・ピクチャーズ
(c)行成薫/集英社 (c)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
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