ハリウッドザコシショウ、『科捜研の女』最終話に出演 「みなさん、見るしかねえだろ?」
毎週木曜20時に放送されている沢口靖子主演ドラマ『科捜研の女』。12月17日放送の最終回にハリウッドザコシショウが出演することが決定した。
京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く本シリーズ。“最新の科学捜査テクニック”と“人間ドラマ”が絡みあうミステリーとして、1999年のスタート時から根強い人気を誇り、現行のテレビドラマでは最も長く続いている長寿シリーズとなる。
最終回2時間スペシャルでは、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーのウェブ会議に、土門(内藤剛志)が監禁場所からアクセスし助けを求めてくる。実はその前夜、土門は謎の脅迫におびえるバー経営者・安在志津枝(南野陽子)に遭遇。彼女と共に、何者かに監禁されてしまう。
ハリウッドザコシショウが演じるのは、投資詐欺グループの代表・檀野昭伸。12年前、被害者のひとりが檀野を刺殺しようとしたところを、たまたま居合わせた土門が身体を張って阻止した過去があり、土門にとっても因縁浅からぬ人物。その後、檀野は有罪判決を受け収監されていたのだが、重病が見つかり、極秘入院している。
ハリウッドザコシショウがミステリードラマに出演するのは本作が初。「セリフ覚えが悪いので、セリフの量など心配でした」と打ち明ける一方、「ハリウッドザコシショウのままでやれればいいと思いました」と、自身の持ち味である“アクの強さ”を生かして役作りしたことを告白した。
その意気込みを汲んだスタッフが、彼の定番衣装である黒のテンガロンハットをアレンジする形で、羽飾りつきのゴージャスなテンガロンハット&紫の派手スーツという、あやしさ全開のコスチュームをセレクト。ハリウッドザコシショウは、クセのある衣装を着こなし、セミナーで熱く演説するシーンや、土門に暴漢から守られるアクションまじりのシーンなどを堂々演じた。
「今回の出演で俳優業にさらに興味を抱くようなことは…?」と聞かれたハリウッドザコシショウは、「お笑い要素をもっと入れていい役柄をちょうだいよ!」と、自信満々の表情でニヤリ。また、「一人喋りのシーンがあるので注目するしかねえだな!? みなさん、見るしかねえだろ?」と自身の出演シーンを独特の言い回しでアピールした。
ハリウッドザコシショウ(檀野昭伸役)コメント
オファーを受けたときの心境
ドラマのお仕事は以前何度かやらしてもらいましたが、ミステリーは初めてでしたので、セリフの量など心配でした。
『科捜研の女』の印象
毎回欠かさず観てます!! ええやん、ええやん、ええドラマやん~!!
撮影前に準備したこと
セリフ覚えが悪いので、セリフ暗記! でも、ハリウッドザコシショウのままでやれればいいと思いました。
撮影現場で大変だったこと
本番でトイレに行きたくなると困っちゃうので、まめにトイレに行きました。えーやーん!!
共演した沢口靖子、内藤剛志の印象
どちらも初共演です。沢口さんはおキレイで、ええ香りを感じたかったですわ! は!?
内藤さんは気さくな方で、モノマネやってくれと言われました。やりませんけどね(笑)。嘘ですわ!
俳優業への興味
お笑い要素をもっと入れていい役柄をちょうだいよ!
視聴者へメッセージ
一人喋りのシーンがあるので注目するしかねえだな!? みなさん、見るしかねえだろ?
■放送情報
『科捜研の女 season20』
テレビ朝日系にて、毎週木曜20:00~20:54放送
出演:沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、渡部秀、西田健、石井一彰
ゼネラルプロデューサー:関拓也(テレビ朝日)
プロデューサー:藤崎絵三(テレビ朝日)、中尾亜由子(東映)、谷中寿成(東映)
監督:田崎竜太、森本浩史ほか
脚本:戸田山雅司、櫻井武晴ほか
制作:テレビ朝日/東映
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