『姉ちゃんの恋人』有村架純、高橋海人らの“家族写真”公開 美 少年 那須雄登ら追加キャストも

 10月27日よりカンテレ・フジテレビ系で放送がスタートする連続ドラマ『姉ちゃんの恋人』。有村架純演じる主人公・桃子と3人の弟たちの家族写真とドラマの場面写真が公開され、新たな出演者も発表された。

 有村が主演を務めた連続テレビ小説『ひよっこ』を手がけ、2019年には紫綬褒章を受章した脚本家・岡田惠和のオリジナル脚本作となる本作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”の主人公・安達桃子と個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描いたラブ&ホームコメディー。有村が主人公の“肝っ玉姉ちゃん”安達桃子を演じ、桃子の恋の相手・吉岡真人を林遣都が演じる。

 既に発表されている長男・和輝(20)役のKing & Princeの高橋海人に加え、次男・優輝(17)役として日向亘が、三男・朝輝(14)役として南出凌嘉の出演が決定。桃子とひとつ屋根の下で暮らす“イケかわ”(イケメンでかわいらしい)な3兄弟をそれぞれ演じる。9年前に両親を事故で亡くしたことがきっかけで、桃子は大学進学を諦め、地元のホームセンターに就職し、父として、母として、姉として3兄弟を養ってきた。自分のことより愛する弟たちを優先させて生きてきた桃子のことを、弟たちは心の底から感謝しており、それだけに姉弟のきずなは非常に深く、辛いことや大変な問題も家族4人で乗り越えてきた。両親が遺した一軒家で、笑いが絶えない日々を過ごしてきた4人だったが、ある日、桃子が無意識のうちに大声で歌っていた鼻歌から、3兄弟は恋の気配を感じ取る。さらに、大学生、高校生、中学生の弟たちも、学業に部活にバイトに恋に……それぞれ多感な時期の真っただ中。恋をする桃子への応援と心配の気持ちが入り乱れるなか、さまざまな悩みを抱えた3兄弟と桃子の関係を丁寧に描いたホームドラマの要素も、本作の魅力の一つとなる。

 今回公開された家族写真は、そんな安達家が仲良く暮らす家の中で撮影されたもので、この日は、4人が会社や学校に出かける前の朝食シーンを撮影。山盛りの目玉焼き、ベーコン、サラダに、思わず桃子が「毎回姉ちゃん思うんだけど……合宿所かここは!」とツッコミを入れながら、和気あいあいとした雰囲気で食事は進んでいく。

 クランクイン前から打ち合わせや交流の場を何度も設けながら親睦を深めた有村、高橋、日向、南出は、実際に撮影が始まってからも合間でコミュニケーションを取り合うなど、チームワーク抜群だったそう。

 また、ホームセンターのホームファッション売り場で働く桃子の同僚として、既に発表されている市原日南子(40)役の小池栄子、岸本沙織(39)役の紺野まひるに加えて、阿南敦子、那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)、スミマサノリ、井阪郁巳の4人が出演。阿南演じる原田福代(51)は、明るく人当たりがよいベテランで、愛称は“ふくよかさん”。那須演じる武内省吾(22)は、桃子の同僚でホームファッション売り場では一番の若手で、皆からかわいがられている。スミ演じる臼井(40)は存在感が薄く物静かで、売り場チーフの日南子をはじめ同僚たちからネタにされている。井阪が演じる山辺新之助(24)は何事にも悩みがちな若手社員で、「ハロウィンマン」の姿で売り場に立っているが、このことについても悩んでいる。

 そして、無口でコワモテなホームセンターの警備員として西川瑞が出演することも決定した。

※高橋海人の「高」はハシゴダカが正式表記。

■放送情報
『姉ちゃんの恋人』
カンテレ・フジテレビ系にて、10月27日(火)スタート 毎週火曜21:00〜放送
出演:有村架純、林遣都、奈緒、高橋海人(King & Prince)、やついいちろう、日向亘、阿南敦子、那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)、スミマサノリ、井阪郁巳、南出凌嘉、西川瑞 、和久井映見、光石研、紺野まひる、小池栄子、藤木直人ほか
脚本:岡田惠和
音楽:眞鍋昭大
演出:三宅喜重(カンテレ)、本橋圭太、宝来忠昭
プロデュース:岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)、平部隆明(ホリプロ)
制作:カンテレ、ホリプロ
(c)カンテレ
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