『オヤハル』永野芽郁と中川大志が体現する青春のきらめき 賀来賢人&伊藤健太郎もついに登場!

 福田組としては、ほぼ初参加の永野芽郁と中川大志(永野は『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系/2017年)にゲスト出演している)。永野が、白目を剥き出しにしたり、『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)の名セリフを口にしたりと、度々視聴者を驚かせてはいるものの、真っ直ぐで純粋な人柄は、永野にしか出すことの出来ない温かなオーラによるものだ。そんなさくらと結ばれたハタケを演じる中川が大事にしているのは、男女問わず一緒にいると安心するキャラ。レベチで鈍感なハタケであるが、裏を返せばそれだけ誠実という証拠。汚れを知らないさくらとハタケが見つめ合い微笑んでいるその光景は、『オヤハル』ならぬ“アオハル”だ。第6話の予告では、ハタケがさくらに“あすなろ抱き”をする大胆なシーンが。小比賀家で始まる青春シェアハウスにて、2人の距離は一気に縮まることになるのだろうか。

 そして、すでに話題になっている通りに、次回は主演のムロツヨシが福田雄一に代わって監督を務めるという前代未聞の回に。ムロは「福田さんとあえて同じやり方、あえて違うことをやりました。若者たちと相談して作ったあえてのワンカット撮影。やりたいことも通しました」と見どころを語っている(参考:ムロツヨシ、『親バカ青春白書』第6話の監督に 約10分のワンカット撮影、特別エンドロールも)。最終回に向けてさらに勢いを増していきそうだ。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

■放送情報
『親バカ青春白書』
日本テレビ系にて、毎週日曜22:30〜放送
出演:ムロツヨシ、永野芽郁、中川大志、今田美桜、戸塚純貴、小野花梨、谷口翔太、野間口徹、新垣結衣ほか
脚本統括・演出:福田雄一
脚本:穴吹一朗ほか
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:高明希、鈴木大造(クレデウス)
協力プロデューサー:白石香織(AX-ON)
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/oyabaka/
公式Twitter:@oyabaka_ntv

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