追い詰められる主人公の孤立と恐怖がモノクロで 宮崎大祐監督作『VIDEOPHOBIA』予告編
映画『VIDEOPHOBIA』の予告編が公開された。
29歳の愛は、一夜を共にした男に情事の動画をネット上にばらまかれたことから精神を失調。自分の映像が世界中に拡散される計り知れない恐怖と、助けを求めても自分を責めるような周りの視線を前に、被害者が否応なく孤立する現状をえぐり出していく。
ヒロイン・愛を、サニーデイ・サービス「セツナ」のMVに出演した廣田朋菜が演じる。さらに『リリイ・シュシュのすべて』の忍成修吾や、イラン出身のタレントで、女優としても活躍するサヘル・ローズらが出演。サウンドトラックをBAKU(KAIKOO)が手がけ、エンディングテーマは大阪出身のラッパーJin Dogg、ヌンチャクらによるオリジナル曲となる。
公開された予告編では、大阪のアンダーグラウンドを舞台に、主人公・愛が得体の知れない何者かに追い詰められていく様子がモノクロで映し出され、BAKU(KAIKOO)の楽曲に乗せて、意味深な映像が次々と現れる。
■公開情報
『VIDEOPHOBIA』
10月24日(土)よりK’s cinema、11月7日(土)より池袋シネマ・ロサ、大阪・第七藝術劇場ほかにて全国順次公開
監督・脚本:宮崎大祐
出演:廣田朋菜、忍成修吾、芦那すみれ、梅田誠弘、サヘル・ローズ、辰寿広美、森田亜紀
音楽:BAKU(KAIKOO)
プロデューサー:西尾孔志
配給:boid/VOICE OF GHOST
製作:DEEP END PICTURES、十三・シアター・セブン
2019年/日本/88分/モノクロ
(c)「VIDEOPHOBIA」製作委員会
公式サイト:videophobia2020.com
公式Twitter:@VIDEOPHOBIA2020
公式Instagram:@VIDEOPHOBIA2020
クラウドファンディングURL:https://motion-gallery.net/projects/videophobia