ノア・ジュプと映画初出演のFKAツイッグスがダンスにパントマイム 『ハニーボーイ』本編映像公開

 8月7日公開の映画『ハニーボーイ』より、本編映像が公開された。

 本作は、父への誤解、争い、トラウマを乗り越え、もがき成長していく一人の少年の愛とユーモアと感動の物語。テレビ業界で人気子役として活躍するオーティスは、無職で“ステージパパ”のジェームズとふたり暮らし。そんな2人は、激しくも特別な絆で結ばれていた。

 『トランスフォーマー』シリーズのシャイア・ラブーフが自身の経験をもとに脚本を執筆し、元ロデオ道化師の父親・ジェームズ役として出演もする。感情的な父親からの愛情と嫉妬と憤りを受ける幼少期のオーティスを『ワンダー 君は太陽』『クワイエット・プレイス』『フォードvsフェラーリ』のノア・ジュプが演じ、10年後の青年期のオーティス役を『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『レディ・バード』『スリー・ビルボード』のルーカス・ヘッジズが務める。ドキュメンタリー映画『Bombay Beach(原題)』の女性監督アルマ・ハレルがメガホンを取った。

映画『ハニーボーイ』本編映像

 公開された本編映像では、アレックス・エバートが2011年にリリースした楽曲「Glimpses」とともに、ジュプ演じるオーティスが、唯一心を許せる隣人の少女シャイ・ガール(FKAツイッグス)とダンスを踊るシーンを捉えたもの。父親ジェームズとの口論で傷心のオーティスの心を癒すように、近くの空き地で2人は手を取り合い、ダンスを踊り始める。その後、架空のボールを地面から拾い上げた2人はパントマイムを披露。オーティスはバッドを持って構える素振りを見せ、シャイ・ガールはオーティス目がけて架空のボールを投げる微笑ましい様子が描かれている。シャイ・ガールを演じたのは、シンガーソングライターのFKAツイッグス。本作が彼女の長編映画デビュー作となる。

 古びたモーテルの一室を借りて生活しているオーティスとシャイ・ガールは、併設されているコインランドリーで初めて言葉を交わす。孤独を抱えた2人は、一緒に過ごす時間の中で、唯一心を許せるような大切な存在になっていく。

 本編映像でも確認できる特徴的なカラーは、撮影技師のナターシャ・ブライエによるもの。ブライエは、ニコラス・ウィンディング・レフン監督作『ネオン・デーモン』などの作品も担当し、ハレル監督からも大きな信頼を得ている。本作でも全米撮影監督協会賞、インデペンデントスピリット賞でノミネートされるなど高い評価を獲得した。ブライエはシーンに合わせて照明を使い分け、暖色、寒色を融合させて独特な色合いを演出、コントラストや深みの細部にまでこだわったという。なお、ハレル監督は撮影方法にもこだわりを見せ、「その瞬間瞬間を強く映し出したいときは手持ちカメラで撮影をして役者に密着させるように撮るの。ドキュメンタリー映画のようにね」と撮影を振り返った。

■公開情報
『ハニーボーイ』
8月7日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
監督:アルマ・ハレル
脚本:シャイア・ラブーフ
出演:ノア・ジュプ、ルーカス・ヘッジズ 、シャイア・ラブーフ
配給:ギャガ
原題:Honey Boy/2019年/アメリカ/95分/シネスコ/5.1ch/デジタル/字幕翻訳:栗原とみ子/PG12
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