『アルテミスと妖精の身代金』3本の予告編公開 主人公の吹き替え声優には花江夏樹が決定

 8月14日よりディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」で独占配信される『アルテミスと妖精の身代金』の予告編が公開された。

 オーエン・コルファーの全世界累計発行部数2500万部のベストセラー小説『アルテミス・ファウル』シリーズを基にした本作は、伝説的な犯罪一家の血統の12歳の天才少年・アルテミスが、父親の誘拐をきっかけに、人間の世界から隠れて地下世界で暮らす妖精たちを相手に、知恵を駆使した戦いを挑むファンタジーアドベンチャー。

 監督を務めたのは、『シンデレラ』『マイティ・ソー』のケネス・ブラナー。主人公のアルテミス役には、1200人のオーディションで選ばれた新星フェルディア・ショウが抜擢された。妖精ホリー役をララ・マクドネルが務めるほか、ジョシュ・ギャッド、ノンソー・アノジー、コリン・ファレル、ジュディ・デンチらが脇を固める。ブラナー監督は製作も兼ね、製作総指揮をアンガス・モア・ゴードンとマシュー・ジェンキンス、脚本をコナー・マクファーソンとハーミッシュ・マッコールが担当した。

アルテミスと妖精の身代金|予告編|8月14日 配信開始
アルテミスと妖精の身代金|予告編 (誕生編)|8月14日 配信開始
アルテミスと妖精の身代金|予告編 (人物編)|8月14日 配信開始

 公開された予告編は3本。天才少年アルテミスが父を救うために立ち上がる様子や、ハイテクの“妖精”集団の戦闘シーンなどが描かれている。

 さらに、主人公アルテミスの日本語版吹き替えに、花江夏樹が決定。花江へのインタビューもあわせて公開された。

花江夏樹 コメント

主人公アルテミス役が決まった時の気持ち、実際に演じてみて

大好きなディズニー映画の、それも主人公という大役を頂き光栄でした。
吹き替えの経験が多くないもので、ボイステストを受けてドキドキしながら合否を待っていました。
アルテミスは年齢こそ12歳なのですが、頭が良くて言葉遣いも知的だったり、どこか大人を下に見たような態度を見せることもあります。
なので演じる上で、子供と大人の丁度狭間を上手く出せるように意識して演じました。やりがいのある本当に楽しい収録でした。

アルテミスとの共通点

好奇心旺盛な所は似ていると思いますし、負けず嫌い? とは少し違うかもしれませんがそういった点も通ずる部分があると思います。

アニメ作品と吹き替え作品の違い

一番の違いは原音が存在するので、役者さんに合わせた演技と声を出さないといけない所です。
それは演じる上で指標になったり、逆に合わせるのに気を取られてしまったり、アニメ作品とは違った難しさや楽しさがあります。

お気に入りのシーン

今作は人間の世界と妖精たちが住む異世界が登場します。
ファンタジー要素たっぷりですし映像がとにかく綺麗です。
本当に実在するんじゃないか? と思わされるほどに生き生きとした魅力的なキャラクター達に注目しつつも、アルテミスの頭の良さと覚悟の強さを観て頂きたいですね。

好きなキャラクターやガジェット

妖精は羽がとっても可愛いですね、一緒に空を飛んでみたいです(笑)。
ドワーフは穴を掘るシーンがあるのですがとてもユニークな方法で穴を掘っていて面白かったです。機械仕掛けだったり細かい造形の物が好きなので、今回のお宝(アキュロス)の造形は見ていてワクワクしましたね。

山寺宏一が演じた役で一番好きなもの、やってみたい役

山寺さんが演じた役はどれも魅力的で一番! は決められませんが、ドナルドが好きですね。とにかくカワイイですし、山寺さんにしか演じられない魅力がたっぷり、幼少期にアラジンを繰り返し見ていたので、ジーニーも好きです。カラオケに一緒に連れて行って頂いた時に「フレンド・ライク・ミー」を歌って下さったのは一生の思い出です。
あとは個人的に仮面をつけているキャラクターが好きなので、(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の)スターロードはシビれますね。家にホットトイズのフィギュアをロケットとセットで飾っています(笑)。

視聴者へのメッセージ

演じていてとにかく楽しかったです! ワクワクしっぱなしの本作、アルテミス達の活躍をぜひご覧ください!

■配信情報
『アルテミスと妖精の身代金』
8月14日(金)よりディズニープラスで独占公開
監督・製作:ケネス・ブラナー
製作総指揮:アンガス・モア・ゴードン、マシュー・ジェンキンス
脚本:コナー・マクファーソン、ハーミッシュ・マッコール
出演:フェルディア・ショウ、ララ・マクドネル、ジョシュ・ギャッド、ノンソー・アノジー、コリン・ファレル、ジュディ・デンチ
(c)2020 Disney
ディズニープラス公式サイト:https://disneyplus.jp/

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