村上虹郎、星野源の元相棒役で『MIU404』出演 「2人の距離感にも注目して」
村上虹郎が、7月31日放送のTBS金曜ドラマ『MIU404』第6話にゲスト出演することが発表された。
綾野剛と星野源が2017年10月期放送の『コウノドリ』以来、2年半ぶりに共演を果たす本作は、1話完結のオリジナルドラマ。脚本を野木亜紀子、プロデュースを新井順子、監督を塚原あゆ子がそれぞれ務め、『アンナチュラル』(2018年/TBS系)以来の再タッグを組んでいる。警察内部で“何でも屋”と揶揄されながらも、犯人逮捕にすべてを懸ける初動捜査のプロフェッショナルである「機動捜査隊」(通称:機捜)が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す模様を描く。
第6話「リフレイン」に登場する村上が演じるのは、星野演じる志摩の捜査一課時代の相棒・香坂義孝。当時、捜査一課に来たばかりの香坂は志摩と一緒にタリウムを使った連続毒殺事件を捜査していた。しかし、ある日、香坂は古いビルの下で遺体として発見される。彼の死を調べていく中で、香坂と度々衝突していた志摩が疑われ、それ以来“相棒殺し”と呼ばれるように…。 伊吹(綾野剛)は真相を探るため、九重(岡田健史)の力を借り、一緒にその事件を調べる。
村上は、「今回、いただいた役が真面目な新米刑事で、とても意外でした。まさか、自分が刑事を演じるとは考えたこともなかったですし、演じるとしても30歳を過ぎてからかなと思っていたので。香坂を演じるにあたり髪を切ったのですが、気合を入れすぎて切りすぎてしまいました(笑)。ご一緒させていただいた星野源さんとは今回が初共演なのですが、源さんは自分を律していて緊張感を持たれているイメージがあったんです。作品によっては柔らかい雰囲気の役もありますけど、その緊張感が前から好きでした。実際にお話しさせていただくと、すごく優しい笑顔で話してくださって。共通の知り合いの話をしたらすぐに打ち解けられましたし、たくさん話が出来てとてもうれしかったです。第6話の一番のみどころは、なぜ志摩は現在のようになってしまったのかというところです。香坂はその原因でもあるし、志摩の闇でもある。過去の世界でバディだった志摩と香坂の間に何があったのか、2人の距離感にも注目して見ていただければと思います」と語っている。
■放送情報
金曜ドラマ『MIU404』
TBS系にて、毎週金曜22:00~22:54放送
出演:綾野剛、星野源、岡田健史、橋本じゅん、黒川智花、渡邊圭祐、金井勇太、生瀬勝久、麻生久美子、黒川智花
脚本:野木亜紀子
演出:塚原あゆ子、竹村謙太郎、加藤尚樹
プロデュース:新井順子
音楽:得田真裕
製作:TBSスパークル、TBS
(c)TBS