メル・ギブソンとヴィンス・ヴォーンが追撃戦を繰り広げる 『ブルータル・ジャスティス』予告編

 8月28日公開のメル・ギブソン主演映画『ブルータル・ジャスティス』より、ポスタービジュアルと予告編が公開された。

 本作は、金塊を巡り、2人の暴力刑事と血も涙もない犯罪組織の血で血を洗う追撃戦を描いたアクション映画。人喰い先住民とガンマンたちとの凄絶な戦いを描いた『トマホーク ガンマンvs食人族』、ドラッグディーラーが取引失敗の代償として刑務所内で男の殺害を命じられる『デンジャラス・プリズン ―牢獄の処刑人―』、 過去2作がともにカルト的な人気を得ながらも日本未公開だったS・クレイグ・ザラーがメガホンを取った。

 主演を務めるのは、アカデミー賞作品賞ほか6部門へのノミネートを果たした監督作『ハクソー・リッジ』が記憶に新しいギブソン。相棒にヴィンス・ヴォーンを迎え、息の合った演技を披露する。 さらに、トリー・キトルズ、マイケル・ジェイ・ホワイト、ジェニファー・カーペンター、ドン・ジョンソンのほか、『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』のトーマス・クレッチマンが極悪非道な強盗犯を演じるなど、個性派俳優が集結した。なお本作は、第40回ゴールデンラズベリー賞において、「最低人命軽視と公共物破壊しまくり作品賞」の候補入りを果たした。

 公開されたポスタービジュアルでは、拳銃を構えるギブソンとヴォーンの刑事コンビ、そして彼らが金塊の横取りを狙う凶悪な強盗犯たちの姿が切り取られている。

映画『ブルータル・ジャスティス』予告編

 公開された予告編では、原題『Dragged Across Concrete』のとおり、コンクリートの上を駆けずり回って泥臭く働いてきた刑事たちが、横暴な捜査が原因で6週間の無給の停職処分を受け、家族のために犯罪に手を染めると決断したものの、ターゲットの犯罪者たちが目の前で行った血も涙もない非道な行動を目にし、正義感に揺らいでいく様子が描かれている。

■公開情報
『ブルータル・ジャスティス』
8月28日(金)新宿バルト9、梅田ブルク7にて公開
監督:S・クレイグ・ザラー
撮影:ベンジ・バクシ
編集:グレッグ・ダウリア
音楽:ジェフ・ヘリオット、S・クレイグ・ザラー
出演:メル・ギブソン、ヴィンス・ヴォーン、トリー・キトルズ、マイケル・ジェイ・ホワイト、ジェニファー・カーペンター、ウド・キア、トーマス・クレッチマン、ドン・ジョンソン
配給:クロックワークス
2018 年/カナダ・イギリス・アメリカ/英語/159分/シネマスコープ/DCP5.1ch/日本語字幕:平井かおり/R15+
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公式サイト:http://klockworx-v.com/brutaljustice/

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