撮影していた家が取り壊されてしまった『浦安鉄筋家族』、大沢木家の新居が決まり撮影再開へ

 現在放送&撮影が休止となっている『浦安鉄筋家族』の撮影再開が決定した。

 本作は、浜岡賢次の人気ギャグ漫画シリーズを、脚本にヨーロッパ企画の上田誠らを迎え、『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)の瑠東東一郎監督らのタッグで実写ドラマ化したエクストリーム・ホームコメディ。佐藤二朗が主演を務め、水野美紀、岸井ゆきの、坂田利夫、染谷将太、大東駿介らが共演に名を連ねている。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い撮影スケジュールに影響が出ているため、5月15日放送の6発目(第6話)を最後に放送休止となっている本作。さらに先日、撮影していた家が取り壊されたという事実も発覚した。まだ撮影の半分が残されている中、テレビ東京史上初(?)の大問題勃発に、順子ママ役の水野は自身のTwitterに「撮影中断中の『浦安鉄筋家族』。家のシーンは取り壊し予定の一軒家を使って撮影しておりましたが、その一軒家、予定通り取り壊されたそうです。大沢木家、解体されました。家、なくなりました。どうすんの!!!??」と投稿。大鉄役の佐藤も「おい、ちょ、どうすんねん、テレ東、どうすんねん、まあ、い、い、一家の大黒柱として、お、お、俺が、ど、ど、ど、どうにかする(←まるでノープラン)」とパニック状態に。

 そんな前代未聞の大混乱の中、テレビ東京と関係者は大沢木家の家探しに奔走。そしてこのたび、無事、大沢木家の新居が決定した。その勢いそのまま、撮影が再開されることになった。果たして何話からどのような形で新居がお披露目されるのか。はたまたしれっと前の家に戻るのか。

 第7話では、1年1度の大沢木家結婚記念日の様子が描かれる。こんな日ぐらいはしっぽりと、2人で楽しい晩酌を―ーそんな願いで順子(水野美紀)が買った一升瓶だったが、なぜかフタが開かない。何が何でも飲みたい順子は、何が何でもあきらめない。開封バトル執念のゴングが鳴り響く。

 なお、第7話以降の放送再開は決まり次第発表される。

■放送情報
ドラマ24『浦安鉄筋家族』
テレビ東京系にて、毎週金曜深夜0:12〜放送(放送再開日未定)
地上波放送終了後、動画配信サービス『ひかりTV』『Paravi』で配信
出演:佐藤二朗、水野美紀、岸井ゆきの、本多力、斎藤汰鷹、キノスケ、坂田利夫、染谷将太、大東駿介、松井玲奈、宍戸美和公、滝藤賢一
ゲスト:広瀬アリス、MEGUMI、バッファロー吾郎A、ぺこぱ・シュウペイ
オープニング・テーマ:サンボマスター「忘れないで 忘れないで」(ビクターエンタテインメント / Getting Better)
エンディング・テーマ:BiSH「ぶち抜け」(avex trax)
原作:浜岡賢次『浦安鉄筋家族』(少年チャンピオン・コミックス)
チーフプロデューサー:阿部真士(テレビ東京)
プロデューサー:藤田絵里花(テレビ東京)、神山明子
監督:瑠東東一郎、吉原通克、諏訪雅、松下敏也
脚本:上田誠、諏訪雅、酒井善史(ヨーロッパ企画)
制作:テレビ東京、メディアプルポ
製作著作:「浦安鉄筋家族」製作委員会
(c)「浦安鉄筋家族」製作委員会
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/urayasu/
公式Twitter:@tx_urayasu

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