『美少女戦士セーラームーンEternal』特報&ビジュアル公開 松岡禎丞が物語の鍵を握る役柄に
9月11日に公開される劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』《前編》の特報映像とティザービジュアルが公開された。
1991年から1997年にわたり少⼥漫画雑誌『なかよし』(講談社)で連載された武内直⼦の漫画『美少⼥戦⼠セーラームーン』。運命に導かれた⼥の⼦たちが華麗に変⾝し、悪と戦う姿を描いた同作は、連載開始から⼈気を博し、単⾏本の累計発⾏部数は2,000万部を突破している。1992年からはTVアニメシリーズの放送もスタート。1997年に放送が終了した後も、⽇本のみならず40カ国以上の国で放送され、いまなお世界中で愛されるコンテンツとなっている。2012年からは連載20周年を記念したプロジェクトがスタートし、2014年には『美少⼥戦⼠セーラームーンCrystal』としてアニメ新シリーズが放送された。
25年ぶりの劇場版となる本作では、今世紀最大の皆既日食の日、月野うさぎとちびうさのもとに突如ペガサス(エリオス)が現れ、うさぎたちに助けを求めるところから物語が動き出す。ちびうさとエリオスの淡い恋とセーラー戦士たちの成長が描かれており、「どんな時でも絶対にあきらめない心」「仲間を信じ、守り抜く強さ」そして「恋のときめき」がスクリーンに蘇る。
公開されたティザービジュアルは、神秘的な宇宙を背景に、月の光に照らされたスーパーセーラームーンの姿が大きく描かれている。セーラームーンの眼差しからは、月の光に導かれ戦士としての運命に立ち向かう決意が感じられる。
あわせて公開された特報映像の冒頭を飾るのは、90年代のTVアニメシリーズのオープニング映像。あの頃の記憶を呼び覚ますように「ムーンライト伝説」の印象的な鐘の音とともに、一気に今作の世界へと色づいていく。そして物語のはじまりで重要なシーンでもある、うさぎとちびうさ、ペガサス(エリオス)との出会いのシーンが映し出される。
特報映像にも登場するペガサス(エリオス)を演じるのは、『ソードアート・オンライン』キリト役、『鬼滅の刃』嘴平伊之助役、『食戟のソーマ』幸平創真役などで知られる松岡禎丞。エリオスは「触れたら壊れてしまいそうな儚いガラス細工のような繊細さ」と「しっかりとした信念」をあわせ持つ、本作の中でも鍵を握る重要なキャラクター。そんなエリオスを演じるにあたり、松岡は「妥協は一切しないで、いつもどおり全開でやらせて頂いております」とやる気十分で本作へ臨んでいる。
さらに特報の完成を記念して、「#月の光は時を超えた愛のメッセージ SNSキャンペーン」を開催。映画公式Twitterをフォローして、ハッシュタグ「#月の光は時を超えた愛のメッセージ」をつけて、セーラームーンの思い出や映画への期待をツイートすることで、抽選で映画のティザーポスターが5名にプレゼントされる。
松岡禎丞(エリオス役)コメント
小さい頃から知っているセーラームーンへの出演が決まったと聞いて、ビックリしたのと同時に感動と過去がフラッシュバックし、 色んなモノが混ざった、よくわからない感情が心の中を駆け巡りました。一言で集約すると凄く嬉しかったです!
私が演じるエリオスは触れたら壊れてしまいそうな儚いガラス細工のような印象ですが、信念はしっかりしたものがあるキャラクターです。アフレコに臨むにあたり、エリオスの生きた人生とセーラームーンの世界観を読みといていたら、すぐに松岡の頭からの指令で「禎丞、これは行ける。『自然に演じるんだったら』これで行こう」と、 いつもの“お告げ”が来たので、無理なく精一杯演じました。
妥協は一切しないで、いつもどおり全開でやらせて頂いておりますので、ぜひ今回のストーリーを堪能して頂けたらと思います。
■公開情報
劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』
前編:9月11日(金)ロードショー
キャスト:三石琴乃、金元寿子、佐藤利奈、小清水亜美、伊藤静、福圓美里、野島健児 ほか
原作・総監修:武内直子
監督:今千秋
脚本:筆安一幸
キャラクターデザイン:只野和子
アニメーション制作:東映アニメーション/スタジオディーン
配給:東映
(c)武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーン Eternal」製作委員会
映画公式サイト:sailormoon-movie.jp
映画公式 Twitter:@sailor_movie