安斉かれん×三浦翔平が語る、『M 愛すべき人がいて』への意気込み 鈴木おさむの脚色にも注目
三浦「これだけの反響があるということは、逆にいいチャンス」
ーー原作を読まれた感想を教えてください。
三浦:小松成美さんの原作では、アユのピュアな気持ちがすごく感じ取れて、これだけ愛していたんだと。恥ずかしながら、少し泣いてしまうような部分もあって、今大人になって、あのとき聞いていた曲の意味を知れました。台本については、若干劇的なシーンだったり、おさむさんならではの色が出ているので、これはどう原作と擦り合わせようかと現場で議題に上がることがあります。そこをいかにアユのファンの方たちや、『M 愛すべき人がいて』の2人に関わる人たちに、失礼のないように演じられるかというのを考えています。
安斉:心の繊細な部分や、ピュアな部分が描かれていて、綺麗な物語でした。ドラマの方では、原作になかったような面白いエピソードが盛り込まれているので、私自身もどんな作品が出来上がるのかすごく楽しみです。
ーーお二人はご自身の役柄をどのように捉えていますか?
安斉:ピュアな部分も持ちつつ、心の中にハングリー精神を抱えている人物です。そういったところを自分でどう表現していけばいいのか、たくさん考えていきたいなと思っています。私自身は、あまり人と比べて考えたことがないので、そういった部分を自分の中に入れていくのは難しいですね。
三浦:実在しているから、すごく難しいですよね。おさむさんの脚本のマサに関していうと、すごくアツい男です。アツく作ってます。力のあるプロデューサーなんですけど、自分よりも才能のある人たちと出会って、先見の明があって、周りがなんと言おうと自分の道を突き進んでいくマサ像が描かれていて、けっこうグイグイいくタイプです。「ぜってー負けねえ」というセリフが何度か出てくるんですけど、ハングリー精神の塊のようなキャラクターになっています。
ーー話題作のドラマ化とあって反響も大きかったのではないでしょうか?
三浦:どう? 出演決まって友達やお母さんから何か言われた?
安斉:そうですね。「びっくりした」というようなことは言ってくれました。
三浦:10年以上芸能界にいるので、いろんな人から「頑張ってね」とは言っていただきました。周りというか世間的な反響を考えると、良くも悪くも注目度の高いドラマだと思うんです。アユのファンの方だったり、当時を知る人たちからすると、「こんなの全然違う!」といった意見ももちろんあると思います。でも、僕らは僕らでドラマを精一杯作るし、これだけの反響があるということは、今ドラマが観られなくなっている時代にしては、逆にいいチャンスなんじゃないかなと思っています。
■放送情報
『M 愛すべき人がいて』
テレビ朝日系にて、4月18日(土)スタート 毎週土曜 23:15~0:05放送
ABEMAにて、独占配信
出演:安斉かれん、三浦翔平、白濱亜嵐、田中みな実、久保田紗友、河北麻友子、田中道子、新納慎也、市毛良枝、高橋克典、高嶋政伸
原作:小松成美『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎刊)
脚本:鈴木おさむ
企画:藤田晋(ABEMA)
ゼネラルプロデューサー: 横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:服部宣之(テレビ朝日)、谷口達彦(ABEMA)、山形亮介(角川大映スタジオ)、佐藤雅彦(角川大映スタジオ)
アソシエイトプロデューサー:川島彩乃(ABEMA)
演出:木下高男、麻生学
主題歌:浜崎あゆみ「M」(avex trax)
制作:テレビ朝日
制作協力:角川大映スタジオ
(c)テレビ朝日/ABEMA
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