『ハウス・ジャック・ビルト』12月ソフト化 特典にラース・フォン・トリアー監督のインタビューも

 ラース・フォン・トリアー監督作『ハウス・ジャック・ビルト』のBlu-ray&DVDが、12月18日に発売されることが決定した。

 本作は、カンヌ国際映画祭で公式上映された際に途中退出者が続出し、賛否両論を巻き起こした衝撃作。1970年代の米ワシントン州を舞台に、アートを創作するかのように殺人に没頭する、建築家になる夢を持った技師ジャックの5つのエピソードを通じて、“ジャックの家”を建てるまでのシリアル・キラー12年間の軌跡を描く。

 主人公・殺人鬼ジャック役には『クラッシュ』 でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたマット・ ディロンを迎え、共演にユマ・サーマン、ライリー・キーオ、 ジェレミー・デイビス、そして惜しくも先頃逝去したブルーノ・ ガンツほか、個性派俳優が脇を固めている。

 劇中ではジャックが敬愛するピアニスト、グレン・ グールドの演奏風景や、デヴィッド・ボウイの「フェイム」 といった映像フッテージやヒットナンバーをフィーチャー。 全米公開時には一部カットされた本編が、セル版では日本公開時と同じく完全ノーカット版で収録される。

 またBlu-rayには、フォン・トリアー監督のインタビュー映像をはじめアートワークのフォトギャラリーと予告編集が特典映像として収録される予定だ。

■リリース情報
『ハウス・ジャック・ビルト』
12月18日(水)Blu-ray&DVD発売
DVDレンタル同日開始(※レンタルはR15+相当のバージョンを収録予定)
デジタル配信先行スタート予定

Blu-ray:5,200円+税
収録時間:本編152分+特典映像
特典映像・仕様(以下仮題、および予定):
1.ラース・フォン・トリアー監督インタビュー
2.予告編集
3.アートスライドショー

DVD:4,200円+税
収録時間:本編152分+特典映像
特典映像:予告編集

監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
出演:マット・ディロン、ブルーノ・ガンツ、ユマ・サーマン、シオバン・ファロン、ソフィー・グローベール、ライリー・キーオ、ジェレミー・デイビス
配給:クロックワークス、アルバトロス・フィルム
原題:The House That Jack Built/R18+
発売元・販売元:ポニーキャニオン
(c)2018 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31,ZENTROPA SWEDEN,SLOT MACHINE,ZENTROPA FRANCE,ZENTROPA KOLN
公式サイト:HouseJackBuilt.jp

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