木村拓哉、『グランメゾン東京』のシェフの役作りを明かす 「24年間僕は修行していた」
フランス大使公邸にて日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系)のプレミアム試写会が行われ、サプライズゲストとして木村拓哉、鈴木京香、沢村一樹が登壇した。
本作は、型破りなフランス料理シェフの“大人の青春”をかけたヒューマンストーリー。主演の木村が演じるのは、型破りなフランス料理のシェフ・尾花夏樹。料理に人生をかけ、パリに自分の店を持ち二つ星を獲得するが、重大事件によって、店も仲間もすべて失ってしまう。どん底まで転落した尾花が、鈴木京香演じる女性シェフ・早見倫子と出会い、もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿が描かれる。
本作は駐日フランス大使公邸のキッチンを借りての撮影も行われ、その縁もあって、実際にフランス大使公邸にて、未来の料理人を志す服部栄養専門学校の生徒40人を含む100人が参加して試写会が開催された。
第1話試写が終わると、ローラン・ピック駐日大使が登場してて挨拶。すると、「ここで私の友人を紹介したいと思います」と告げ、木村、鈴木、沢村の姿が。電波ジャック中で、一日中各情報番組に出ずっぱりの木村らが会場に現れたことで、観客からは驚きの歓声が上がった。
木村は、今回の役作りについて会場の学生たちに向かって「最初の頃は、共演者のみなさんがナイフを持つ手にとても緊張感が感じられていたんですが、僕自身はみなさん(学生)よりも長い間、服部の先生たちにお世話になりましたので。24年間僕は修行させていただいていた」と「BISTRO SMAP」(フジテレビ系『SMAP×SMAP』のコーナー)時代の経験を回顧する様子もみられた。
鈴木は、女性シェフという役どころについて「普段料理をしていたし自分ではやっていると思っていましたが、プロの方と接する機会があって全然違うなと感じました」と話し、本物のシェフの食材に対するこだわりを知って驚いていることをを明かした。