ロザムンド・パイクがクリスチャン・ベールを絶賛 『荒野の誓い』インタビュー映像公開
9月6日に全国公開される『荒野の誓い』より、ロザムンド・パイクのインタビュー映像が公開された。
『ブラック・スキャンダル』『ファーナス/訣別の朝』のスコット・クーパー監督がメガホンを取った本作の舞台は、1892年のアメリカ、産業革命によって急激な変化を遂げつつある西部の開拓地。インディアンとの戦争で武勲を上げた英雄で、刑務所の看守を務めている騎兵隊大尉ジョーは、かつての宿敵で、ここに服役しているシャイアン族の長イエロー・ホークとその家族を部族の居留地へと送り返す任務を命じられる。イエロー・ホークはガンに冒され、余命わずか。アメリカ・インディアンを今も憎んでいるジョーは嫌々ながら、このミッションを引き受けた。ニューメキシコからコロラド、そしてモンタナへ。コマンチ族の蛮行によって家族を殺された女性ロザリーも加わり、一行は北を目指す。行く手に待ち受けるのは、ならず者たちの相次ぐ急襲。危険に満ちた旅をとおして、ジョーは気づく。イエロー・ホークと協力しないことには、生きてはいけない状況に置かれていることを。
本作で人里離れた平原地帯でコマンチ族の襲撃に遭い家族を殺され、シャイアン族を移送中の一行と行動を共にすることになる未亡人・ロザリーを演じているのは、デヴィッド・フィンチャー監督作『ゴーン・ガール』での演技が高い評価を受け第87回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたパイク。 この度、彼女のインタビュー映像が公開。主演のクリスチャン・ベールについて、「クリスチャンがいなければ、この映画は成立しなかったと思います。この役に必要な要素をクリスチャンは見事に体現しています」とその圧倒的な存在感に言及。また、クーパー監督については、「心の底から 彼の判断とセンスを信頼しているからこそ、自由でいられるのかもしれません」と絶大な信頼を寄せる様子を語っている。
■公開情報
『荒野の誓い』
9月6日(金)新宿バルト9ほか全国公開
出演:クリスチャン・ベール、ロザムンド・パイク、ウェス・ステューディ、ベン・フォスター、ティモシー・シャラメ
監督・脚本・製作:スコット・クーパー
撮影:マサノブ・タカヤナギ
配給:クロックワークス/STAR CHANNEL MOVIES
提供:東北新社
2017/アメリカ/135分/英語・シャイアン/シネマスコープ/DCP5.1ch/原題:Hostiles
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公式サイト:http://kouyanochikai.com/