高橋一生主演映画『ロマンスドール』2020年正月に公開延期 ピエール瀧出演も再撮影なし

 今年秋の公開が予定されていた高橋一生主演映画『ロマンスドール』が、2020年正月に公開延期されることが発表された。

 タナダユキ自らが自身初のオリジナル小説を脚本・監督した本作は、純愛と性愛とドールが交錯する、大人のラブストーリー。美人で気立てのいい園子に一目惚れして結婚した哲雄が、それはラブドール職人としてドールを作っている仕事を彼女にずっと隠し続けている。平穏に過ぎていく日常の中、哲雄は仕事にのめり込み、恋焦がれて結婚したはずの園子とは次第にセックスレスに。いよいよ夫婦の危機かと思ったとき、園子はぽつりと胸の中に抱えていた秘密を打ち明ける。

 主演の高橋が哲雄、ヒロインの園子役を蒼井優が演じるほか、浜野謙太、三浦透子、大倉孝二、ピエール瀧、渡辺えり、きたろうらが出演する。

 今回の延期は、出演者であるピエール瀧の事件を受けたもの。製作委員会で協議を重ねた結果、再撮影は行わず、公開される運びとなった。

■公開情報
『ロマンスドール』
2020年正月第二弾公開
出演:高橋一生、蒼井優、浜野謙太、三浦透子、大倉孝二、ピエール瀧、渡辺えり、きたろう
原作:タナダユキ『ロマンスドール』(KADOKAWA刊)
脚本・監督:タナダユキ
配給:KADOKAWA
(c)2019「ロマンスドール」製作委員会
公式サイト:romancedoll.jp

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